老人の寝言:老人の妄想:身辺雑記:東京地裁の東電株主訴訟で原告全面勝訴;悪運が 尽きりゃ英雄 凡夫かな。20220714。

2022(皇紀2682年明治155年大正111年昭和97年平成34年令和4年)年7月14日(木)
昨日の日照時間(H)、率(%)は「SN 1.2 8.00」となり、天気は夏日に近い夏日であった。ざっそう句;悪運が 尽きりゃ英雄 凡夫かな。予定の用事外出。何とか滑り込みセーフ。用事は無事終了。解散後スーパーへ向かう。その前に書店ウォッチング。週刊誌は安倍晋三元首相銃殺事件以前のモノ。テレビは毎日同事件を報じている。週刊誌が売れなくなる理由が良く分かる(https://news.yahoo.co.jp/byline/fuwaraizo/20210601-00240157)。週刊誌が突発的事件にスクープを飛ばすことも難しいだろう。従来感覚で買い物をしてレジの総額を見ると従来より総額が上がっているのに気付いた。商品の個別価格はチェックしていないがいよいよ食糧品の値上げを日々実感する時が来た。安倍晋三元首相がアベノミクスの失敗効果まで墓場に持って行けば国民は困らないだろうが、死んでからも国民いじめをやっているのだから罪が深い。車中でペット茶を飲み、菓子パン一個で昼飯。帰宅したら来客中で雑談に加わる。安倍晋三元首相銃殺事件の話題で盛り上がった。だが明るい展望は描けなかった。解散後、WEBニュースを見ていると東電株主訴訟で旧経営陣に損害賠償を命じる判決が出たと知った。日本の裁判制度は半身不随の状況だが、最高裁で確定するまで頑張ってもらいたい。

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原ファイル名=「IOB_20220714_UKRANE_HEARTS_2.jpg」
IOB=IMAGES ON Beloved Ones

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老人の寝言:老人の妄想:身辺雑記:東京地裁の東電株主訴訟で原告全面勝訴

当BLOGでは東京電力福島原発事故が起きたときの経営者の行動について色々述べてきた。その中で、経営者が示す経営責任に注目してきた。一般論だが、経営者が会社や株主や会社の顧客や社会に実害を与えた場合は、私財を支払ってもその経営責任・損害賠償をする例が多々あるように思う。

だが、東京電力福島原発事故を起こした経営者は、口先で責任を感じると言いつつ、社会的責任は給料の一部を返納しただけで、世間水準から言えば、食い逃げに等しかったように感じた。特に、東大卒業エリートは社会の木鐸として扱われている場合が多い。確かに、社会の木鐸として行動せよというような法令はないだろうが、やはり社会的水準を満たすことが望まれるとは思う。そこで、下記の記事を書いた。

「老人の寝言:老人の妄想:身辺雑記:田舎老人徒然草:食い逃げが特技の東大卒業エリート;蜃気楼 三社四人で 腹探り。20190313。(http://af06.kazelog.jp/itoshikimono/2019/03/20190313-3013.html)。(2019年3月13日 (水))」で、「貧乏ながら優秀な人物が学校へ行けないのは勿体ないと周囲の支援で大学進学に入り、社会で活躍した人物もいる。現代では、大学で教育を付けるのも投資に過ぎないとドライな考えが当たり前になったらしい。その中には、食い逃げが特技の東大卒業エリートもいるのかも知れない。  オレ的には、法学部を出た学生は、法の精神を守り、法に背かない生き方をしていると信じてきたが、ここまで悪い事をしても捕まらないと法学の知識をフルに乱用して、金を食い荒らしつつ職場を渡り歩く法学徒がいる事知って愕然としている。東京大学が製造した新制法学士は38,625人との事だ。こう言う悪徳法学徒の末路が見物だ。これは老人の妄想そのものかもしれない。」と書いた。

経営者個人として、道義的責任を取るだけでは、経営上の損害を償うことは不可能で、結局経営者は逃げ得をして、再発防止の効果も上がらないのが現実であった。今回、経営者が会社に与える損害に対する責任が認められた事は、同様な損害発生の防止意識の覚醒を(原発)企業の経営者に迫る効果があると思われるので、この裁判の判決は画期的な意義を持つだろう。

毎日新聞は、「東電旧経営陣に13兆円賠償命令 過去最高額 原発事故で東京地裁。;url=https://mainichi.jp/articles/20220713/k00/00m/040/038000c。(2022/7/13 15:09(最終更新 7/13 16:01) 1014文字)」というタイトルで、「東京電力福島第1原発事故が起きたのは旧経営陣が巨大津波を予見しながら対策を先送りしたのが原因だとして、東電の株主48人が同社の元役員5人を相手取り総額22兆円を東電に賠償するよう求めた株主代表訴訟で、東京地裁(朝倉佳秀裁判長)は13日、勝俣恒久元会長(82)、清水正孝元社長(78)、武黒一郎元副社長(76)、武藤栄元副社長(72)の4人に13兆3210億円の支払いを命じる判決を言い渡した。民事裁判の賠償命令額としては過去最高。   原子力損害賠償法は原発事故が起きた際の電力会社の賠償責任を無過失で認めているため、法人としての東電に賠償を命じる判決は既に出ているが、旧経営陣の個人の賠償責任を認める判決は初めてとなる。」と報じた。

当然だが、建前上は法曹は出身校や思想信条により差別されず、職務を実行するだけの優遇処置が取られているが、国家の僕に成り下がってしまう。自分の信念に従って判決を出し、僻地の裁判所に飛ばされ一生卯建が上がらない法曹もいると聞く。今回の判決も、下積みになった多くの法曹の土台の上に成立したものだと思う。健全なる民主政治は健全なる法治制度に宿るのだろうと妄想されてくる。

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項目 日積温 残日 通日 通積温 TA TX TN TD WX SN RN
DATA 603.5 171 194 603.5 25.1 29.3 22.5 6.8 5.7 1.2 0.5
時刻等℃ 14 2 17 8.00 mm
伊勢崎 2022年7月13日(1時間ごとの値) 1年の 53% 経過       AMEDASへのリンク  
ダブルカウントに注意(2022年1月2日ファイル作成);黄緑はそのデータ発生時刻(MATCH関数20220116)
熱中症反対!


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