身辺雑記:老人の寝言:老人の妄想:鳰の俳句を鑑賞:;古里の 昔の姿 あちこちに。20230517。

2023(皇紀2683年明治156年大正112年昭和98年平成35年令和5年)年5月17日(水)
昨日は晴れ。アメダス最高気温TX=28.7℃、15時で夏日になった。
ざっそう句;古里の 昔の姿 あちこちに。
天気が回復して晴れたので昼前散歩を兼ねて配り物に出かけた。配り終わって鯉沼の周辺を巡った。ヨシキリやカイツブリの鳴き声が聞こえた。沼の南東端に堤新道完成記念碑がある。その裏側に記された建立年を見ると昭和10年(殖蓮村の頃)であった。沼の南岸を本関町大間々県道から書上までを結んだ新道が作られた。同じ記念碑は八幡沼の南西端にも建立されている。当時は地域の大事業であったのだろう。道の東端には北関東道のインターが出来て書上に直行出来なくなってしまった。幼少の頃、この道をリヤカーを押して良平ヤンという爺さんが通っていたのを思い出した。酒を飲み独り言を言いながら通っていたが、なぜこんな風景を覚えているのか良く思い出せない。午後は宅内閑居して久しぶりに資料作りでワープロ作業。

Iob_20230517_
原ファイル名=「IOB_20230517_古里の 昔の姿 あちこちに.gif」

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身辺雑記:老人の寝言:老人の妄想:鳰の俳句を鑑賞:20230517。

昨日、鯉沼の湖面でカイツブリがけたたましく鳴いていた。漢字では鳰と書く。漢和辞典で調べると国字の形成であった。水の中に入る・潜水が得意な水鳥の意味のようだ。なかなか聞きナシが難しい。WEB情報によると、「カイツブリ(鳰) 「ケレレレレレレレッアリャリャッ」」との事だ。さて
、鳰を詠んだ俳句で面白かったのは以下の句であった。

老人になるも愉しき鳰を見て 中原道夫 銀化 200101

YouTubeでカイツブリの姿や鳴き声が視聴出来る。ところで、カイツブリ・鳰をいつ頃覚えたのだろうか。沼の北側は土砂が堆積してきたのかヨシのような水辺植物が繁茂している。水面上に浮かんでいる水鳥は、人の気配を感じるとヨシハラの向こう側に回り込んで姿を隠してしまう。

WEB情報によると、「中原 道夫(なかはら みちお、1951年4月28日 - )は、日本の俳人。卓抜な機知を駆使し21世紀の風狂の俳諧師と呼ばれる。代表句に「白魚のさかなたること略しけり」「飛込の途中たましひ遅れけり」「瀧壺に瀧活けてある眺めかな」など。~。2010年現在、新潟日報俳句欄選者、「俳句研究」読者俳句欄選者、BS俳句王国選者、日本文藝家協会会員、俳人協会幹事などを務める。 」との事だ。

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項目 日積温 残日 通日 通積温 TA TX TN TD WX SN RN
DATA 481.4 229 136 33892.0 20.1 28.7 12.5 16.2 7.8 13 0
時刻等℃ 15 4 12 86.67 mm
        1年の 37% 経過       AMEDASへのリンク  
ダブルカウントに注意(2023年1月3日ファイル作成);黄緑はそのデータ発生時刻(MATCH関数20220116)
伊勢崎 2023年5月16日(1時間ごとの値)


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