2008/12/26
ミカンの数え歌
昨日はクリスマスであったが、それらしい事はせずにすぎた。何回か書き直して、ようやく目
先の書類が受理されて、少し肩の荷が下りた感じである。これをもって、自分が頂いたプレ
ゼントとしようと思いつつお茶を一杯。昔はお歳暮や御年始に木箱入りのミカンを頂く事が多
かった。こたつみかんと言われる通りコタツに入っているとミカンが食べたくなり食べ始めると
止まらなくなる。ミカンの数え歌は子供にミカンの食べ過ぎを戒める歌であったようだ。前半
は良く覚えているが後半はうろ覚えである。母親か祖母あたりが口ずさんでいたのだと思う。
一つ二つは良いけれど 三つミカンを食い過ぎて
四つ夜中に腹下り 五ついつものお医者さん
六つ向こうのお医者さん 七つ泣いても直らない
八つやっぱり直らない 九つ今夜も直らない
十でとうとう死んじゃった
腹具合を悪くしないように注意を与えると共に倹約させる意味もあったろう。ミカンは果物とし
ては一番庶民的なものであったようだ。また栄養面でも優れておりミカンの食べ過ぎで体調
を崩したことも無かった。地球温暖化の影響で当地でもミカン樹が育つようだ。自分で作った
ミカン苗に実が付くのを楽しみにしている。
追記(2023/03/24):タイトルの後に投稿年月日。本日のランキング6位。読者に感謝。ミカン樹は収穫出来るまで育ったが手入れ不足で枯れる株が増えている。