BUSINESS LETTER

2009/3/11

BUSINESS LETTER

会社生活をしている時に英文のビジネスレターを書く必要があった。最初に宛名を書くが、そ

の敬称をどのように使い分けるか気になった。学校英語では、男性にはMr.、未婚女性には

Miss.、既婚女性にはMrs.を使うと教えられている。当時、欧米圏でも未婚と既婚を差別する

のはけしからんという風潮になってきたようだ。そうして、女性の敬称としてMs.が使い始めら

れた。早速、おばちゃんらしい女性宛のレターにMs.を使用してみたことがあった。しかし、よ

く考えてみるとまだ、男性と女性を区別している。区別と差別の差ははっきりしないが、人権

云々となるとほっておけないので言葉も変わらざるを得ないのであろう。少し親しくなると、

dear ○○ san,という例もあった。こういう使い方をされると日本語の良さに自信を覚える。し

かし、自分の姓名をひっくり返して名姓の順に書く事は出来なかった。これは相手の風習に

合わせる日本人の奥ゆかしさなのか。自信と誇りの無さなのか。