2009/4/30
ハーフサイズカメラ
高校の修学旅行に持っていったカメラは多分オリンパスペンというハーフサイズカメラであっ
たとおもう。記憶に出てくる製品もいつしか使わなくなり散逸して行く。ともかく、標準のフィル
ムの半分に一枚の写真が撮れるのでフィルムの費用が半分で済むというのが売りであっ
た。これは技術の進歩が可能にしたのであろう。初期の技術仕様は、後から見ればかなり余
裕があり、その余裕を活用すれば更に高度の製品が可能になる。録音、録画等にも共通す
るコンセプトでもある。しかし、その進歩故古い製品は生き残れなくなる。フィルムカメラもデ
ジカメの出現で大きな曲がり角を迎えている。写真のプリントも自宅でできる時代になった。
ともかく、現在は物が溢れている時代である。問題はその物をいかに有効に使うかであろう。