2009/7/1

昔は田植えも魚捕りも素足のことが多かった。仕事や遊びに熱中していて、足が痛痒いので

その部分を見ると蛭が吸い付いていて急いで払いのける事があった。吸い付いた所からは

血がにじむが、そんな事もあまり気にせずまた作業を始めた。馬蛭という一回り大きな蛭も

いた。これにはさすがに手がでなかった。しかし、馬蛭に吸い付かれた記憶はない。昔は膿

を蛭に吸わせた事もあったと聞いたことがある。蛭も人間の生活と全く無関係でもなかったよ

うだ。蛭が動物に吸い付けるチャンスは少ないのではなかろうか。他の水中生物を食料にし

ている方が多いのだろうか。今日でも、蛭は田んぼや小川に生息しているのであろうか。