スポイト式万年筆

2009/8/1

スポイト式万年筆

義務教育で使われた筆記用具は大体鉛筆であったと思う。インクを使うペンも少し使った記

憶がある。万年筆は中学から高校にかけて使い始めた。最初の頃はインクをスポイトでビン

から吸い上げて蓄える方式であった。その後はカートリッジ式が多くなった。しかし、カートリッ

ジが万年筆メーカー毎に違っているのでスペアを確保するのが面倒になり遂に使わなくなっ

てしまった。原始的であるが鉛筆が最も汎用性があると思う。最も多く使っているのはボール

ペンである。これもメーカーにより少し使い勝手違う。筆記用具は単純であるが決定的で万

能のものが無い。文字が下手なので社会人になってからペン習字をやった事もある。書くの

も目的を持って書けば良いのであろう。かって、小学校の担任がある生徒を字は上手でない

が書くのが早いと誉めていたのを思い出した。ともかく、早く書くという事も見方によれば才能

の一つに違いない。意外な誉め方をされると自分の才能に気付き自信を持つ場合もあるだ

ろう。