雑草句録:花粉症

2011/1/20

大寒だが比較的穏やかな朝を迎えた。WIKIPEDIAhttp://ja.wikipedia.org/wiki/%E5%A4%A7%E5%AF%92の大寒の項(最終更新 2011年1月18日 (火) 07:36 )より引用=「大寒(だいかん)は、二十四節気の第24。十二月中(通常旧暦12月内)。現在広まっている定気法では太陽黄経が300度のときで1月20日ごろ。暦ではそれが起こる日だが、天文学ではその瞬間とする。恒気法では冬至から1/12年(約30.44日)後で1月21日ごろである。期間としての意味もあり、この日から、次の節気の立春前日までである。」次ぎに巡ってくるのが立春で2月4日頃とある。あと二週間ほどで暦の上の春になる。
昨日の天気

TAVE= 4.1
TMAX= 10.1
TMIN= -0.7
DIFF= 10.8
WMAX= 5
SUNS= 9.5
RAIN= 0

以下本題。

雑草句録:花粉症

■花粉症杉のみ食べて対策す

花粉症もアレルギー症候群。花粉が発症の原因物質。発症する限界値を高く、即ち花粉に鈍感になれば花粉症も楽になる筈だ。効果があったろうか。最近ネットで杉の葉茶というのに出合った。真偽は自分で試してみる以外にない。今年は花粉の量が非常に多くなるとの予想が出ている。また試してみるか。

○煤掃は杉の木の間の嵐哉     芭蕉

Google検索:約 261 件。杉の木の間を吹き抜ける嵐が旅の身にある自分自身の煤掃であると年末の心情を詠んだ句のようだ。そういえば幼少の頃は大掃除の事を煤掃きと言っていたという記憶がある。家の中に囲炉裏があり、そこで火を燃やしたので、当然煤がたまる。それを掃き落としたのが煤掃き。そうならば、囲炉裏を使わなくなった頃から大掃除と言うようになったのかも知れない。ともかく、芭蕉の句には杉という語数は少ない。松は非常に多い。価値観の違いがあるのか。

■煙突も煤払いもなきサンタ

追記:家の新築で囲炉裏は無くなったが、カマドがありそこに土管の煙突が立っていたような記憶がある。その当時の風呂は太陽温水器と薪炊きの兼用。その後は、カマドは撤去され、プロパンガスのガスレンジと電気釜になった。風呂は深夜電力に。杉花粉の飛散は2月の中旬から下旬頃に始まるとの予測。2010年の猛暑を受けて例年の2倍程度の量が予想されている。2010年の花粉の飛散量が少なかったので、今年の対前年比の花粉量は非常に大きくなりそうだ。