雑草句録:ボールペン(改題):道具あれこれ記:冬の句作・句境と筆記用具。110109。

2011/1/9

相変わらず寒い朝。その寒さで、南極探検を成し遂げた白瀬大尉が、自分に課した鍛錬の事を思い出した。足袋をはかず素足で過ごしたというような不確かな記憶もあった。WIKIPEDIA(最終更新 2010年12月15日 (水) 02:53 )で調べた:白瀬 矗(しらせ のぶ、 文久元年6月13日1861年7月20日)- 昭和21年(1946年9月4日)は、大日本帝国陸軍中尉であり、南極探検家。「11歳の頃に寺子屋の教師、佐々木節斎より北極の話を聞き、探検家を志す。この時佐々木は、白瀬に対し5つの戒めを課した。それは酒、煙草、茶、湯を絶ち、そして火にあたらないというものであった。白瀬は生涯これを守り続けたとされる。」最後まで一読してこういう人物が二本日本にもいたのだと改めて感心した。人類未到の南極を探検するのに、その行動の種は十代の初めに播かれていた。今、パソコン向かうのに滑り止めの付いた軍手で@105とある中古のFULLキーボードを叩いている。キーボードだけは見かけはどうでも自分に合った物がベストだ。残念ながらメイドイン マレーシアだ。今年で2年目になる。我慢、我慢。

以下本題。

雑草句録:ボールペン(改題):道具あれこれ記:冬の句作・句境と筆記用具

■ボールペン息をかけつつ日記書く

これもいつもの冬の光景である。最近低粘性のインクを使ったボールペンが市場に出てきたので助かっている。

○露凍てて筆に汲み干す清水哉     芭蕉

検索すると、当時の筆記用具である筆に関する芭蕉の句は二句しかなかった。硯でする水もやっと位しか水がない程清水が凍結していた様を詠んだようだ。

■冬鳥の水場となりし手水鉢

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追記(2017/11/13):記事整形、過去BLOG再読、印象・コメント等
タイトル文字サイズ、色変更。投稿期日追加。