ざっそう句:葉、葉、葉

2011/11/25
昨日は晴れ後曇り。外出。平地での落葉が始まっている。落葉樹の葉が落葉する前に変色する事を、その色毎に紅葉、黄葉、褐葉と言うようだが、それをまとめて何というのか。秋の葉で秋葉。春の若葉に対して枯れ行くのだから老葉。ローバというと叱られそうだ。自動車標識ではもみじマークに相当するのでもみじが正解か。対になる言葉にも微妙なミスマッチがあることに気付いた。

2011/11/24の天気

TAVE= 9.6
TMAX= 17.2
TMIN= 3.4
DIFF= 13.8
WMAX= 7.3
SUNS= 6.2
RAIN= 0

最低気温(℃)  3.1  06:33
最高気温(℃)  17.3  12:05

ざっそう句:葉、葉、葉

■春若葉落ち葉朽ち葉の輪廻かな

老人の寝言:大きな事は良いことだは本当か

人間には約60兆細胞の細胞があるとの事だ。1個の細胞が二倍、二倍と増えると何回目に60兆になるか計算した事がある。その時のメモ:「メモ:倍々に増えたとき、10回目は2の10乗で1024となる。人間は約60兆個の細胞からなるとの事。最近頭の体操で何回目の細胞分裂で60兆個になるか計算してみた。2のX乗=60兆となるXを求めればよい。WINDOWS付属の電卓ソフトCALCで計算したらX=45.77002773425686670376789152731。倍々で増えると仮定すると46回目で約70兆余になる。人間は受精後から出生までにこの約60兆個の細胞数をそろえてしまうのだろう。細胞数というハードが揃ってからはソフトの段階に入る。」
追記:上記Xで逆算したら60000000000000.000000000000000005となった。かなりの精度。

リアルタイム財政赤字カウンター:url=http://www.kh-web.org/fin/
Last Modified 2011/11/21 15:43
1174兆9688億XXXX万YYYY円

このリアルタイムカウンターではXXXX万YYYY円は見る見る上昇している。借金が利子相当の仕事をするかしないかにかかわらず借金の残高は上がるだけ。

ヨタ  Y 24 一(じょ)、(し)
ゼタ  Z 21 十垓(がい)
エクサ  E 18 百京
1ペタ  P 15 千兆
テラ  T 12 1兆
ギガ  G 9 10億
メガ  M 6  百万
キロ  k  3 千
ヘクト  h  2 十
デカ  da 1 一

60兆を国際単位で表せば60テラという事になりそうだ。成人の場合、60テラ個の細胞は、生まれて増える物もあるが、死滅してしまうものもある。全体の収支は減少方向のようだ。システムが際限なく増えると許容限界に達する。その先には破滅しかない。原爆も核分裂が止められなくなった時に爆発して安定化する。癌も癌細胞が暴走して人の死で終わる。昔は、好景気と不景気が季節の如く循環していたような印象があるが最近は景気云々に実感が伴わない。赤字国債というのはどのような本質を持つのか。かつてデノミ論争があった。千円札を一円玉と扱えば千兆円の借金も一兆円に目減りする。通貨制度は余りにもバーチャルになりすぎた。自分が60テラ個の細胞で成り立っていることもついつい忘れているか、それさえも気付いていない。生物には必ず巨大に成りすぎないメカニズムが備わっている。財政赤字は21世紀の亡霊なのか。この亡霊を本気で退治しようとする人物がいないのが現代か。リアルタイム財政赤字カウンターを見ていると、破局へのカウントダウンカウンターに見えてくる。ともかく巨大な数も自分の実感で掴まなければわからない。財政赤字の約1200兆は人間細胞数の約20倍。