幼少の頃:メンコのヒーローだったゲリークーパーをやっと見た

2011/12/27
昨日は晴れ。寒い日が続いている。駐車場兼物置の整理。ゴミの分別もした。今朝は朝一でゴミ出し。降霜の白さが目立つ。外気温は -4℃だった。AMEDASでは-2℃。TVで途中までスケート見てから、DVDで「真昼の決闘(HIGH NOON)」を見た。

2011/12/26の天気

TAVE= 2.2
TMAX= 6.7
TMIN= -0.5
DIFF= 7.2
WMAX= 5.9
SUNS= 7.3
RAIN= 0

最低気温(℃)  -1.3  06:43
最高気温(℃)  7.2  12:24

幼少の頃:メンコのヒーローだったゲリークーパーをやっと見た

幼少時に金をかけた遊びとしてはメンコとビー玉があった。ある程度の数がないと遊びも続かない。少ない小遣いでこういう遊び道具を買った。最近も子供の間にはカード遊びがあるようだ。遊びのツールが昔と余り変わっていないことにはびっくりする。これは物と情報をやりとりする社会生活のシミュレーションも兼ねているのかもしれない。メンコは「ブツケ」と呼んでいた。表にヒーローの写真などが印刷してあった。なぜかゲリークーパーがあたったような記憶がする。映画俳優では片岡千恵蔵などもあったと思う。当時は映画など観られないながら、世の中の動きが子供の遊びにも反映したいたようだ。「真昼の決闘(HIGH NOON)」は1952年に公開され著作権が切れて安価なDVDになっていた。昔のフィルムなのでチカチカとノイズが出ると思っていたが、画像も音声も安定しており、綺麗であった。フィルムからDVDに焼き直すときの技術が向上したのか。よく調べてみると主演は「ゲイリークーパー」で「ゲリークーパー」は思い違いだったようだ。女優がグレース・ケリー。メンコで見た記憶はない。筋書き、印象等はWEB上に多くの情報がある。VTS_01_1.VOBというファイルがあり、これをクリックしたらMEDIA PLAYERから起動した。字幕の有無も選べるので語学の練習にもなりそうだ。もっとも、その気力はほとんどないが。著作権の有効期間がかなり長いので、それだけ延長する利益がどこにあるのか疑問になる。やはり、一般の人が関心を失う頃に著作権が切れる程度の長さの方が、その分野の活性化にもなり、文化の伝承と活性化に良いのではないかと思う。50年以上の映像に関心を持つ人も自然に少なくなるのだから。著作権が切れたり、著作権を主張しない著作物が存在する。米国ではPUBLIC DOMAINと呼んでいるようだ。こういうPUBLIC DOMAINという思想は米国の方が進んでいるのではないか。自分がPUBLIC DOMAINを知ったのはIBM-PCのソフトだった。勿論ただで使えるのが主たる関心事だったが、それがLINUX等と言うものにまで発展する例もある。もう一つがPROJECT GUTENBERGだった。日本の著作権が切れた映画ももうすこし自由に公開されたら良いと思う。ヨイトマケの唄に差別語が含まれるからと封印されていたようだが、そんな事を言い出すと、古い映画は密室でしか観られなくなる。文化はつまらなくなる方向に衰退し続けてしまうだろう。