老人の寝言:一生に一度見られるかも分からない金環日食

2012/5/20(日)
昨日は晴れ。雲一つない五月晴れ。夏日となった。午前中、ナタネ収穫。昼過ぎ葬儀。夕方草むしり。朝夕灌水。「雲一つない」と言ったら嘘になると思い空を見渡せば、遠方にはわずかに雲は見えたが。雲一つない程の五月晴れというべきか。昨日、前橋の湿度が最初に最低になった時刻のAMEDASデータ。
時刻   気温  降水量  風向  風速  日照時間  湿度  気圧
13    25.9  0.0     北    2.7  1.0       23   1014.5
この、23%という低湿度のからっと晴れ渡った天気が五月晴れを体感させてくれるのではないか。我が家のポンコツ温度計は昼頃、既に30℃を超えた。ナタネの種子が熟して茎葉が黄ばんできたので種子を鎌で手刈りで収穫。雑草抑圧の景観植物としてこの種子を使う予定。一度はきれいに咲いたナタネ田圃も今は雑草だけになってしまった。究極の手抜きが「自動播き」。こぼれ種で毎年育てば手間がかからない。現実はそううまく行かない。雑草との生き残り戦争に勝ち抜いて花が咲き種子ができる。その循環を保つ必要がある。いざ、作物の種を播くと、このナタネの種が雑草に変身する。茎は手作業ではつらいので刈払機を使い刈り倒した。昨年、応援で我が家の畑で刈払機を使い雑草退治をしてくれた人がいた。「自動播き」を期待していたダイコンの花まで刈ってしまったので「自動播き」ダイコンは収穫できなかった。今、昨年の生き残りダイコンの花が咲いている。このダイコンの花は刈り残した。

2012/5/19(土)の天気

TAVE= 19.9
TMAX= 27.6 最高気温(℃) 28.0 16:28
TMIN= 10.7 最低気温(℃) 10.6 04:04
DIFF= 16.9
WMAX= 4.7 最大瞬間風速(m/s)
SUNS= 12.6 (風向(16方位)) 9.0(南東) 17:50
RAIN= 0

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老人の寝言:一生に一度見られるかも分からない金環日食

その金環食が起きる5/21日が迫ってきた。現役時代、天文好きの同僚が外国で起こる皆既日食を見るために出かけたのを思い出す。今回の金環日食は人口集中地帯を通過するので、この世紀の天体ショーを観察できる人数はかなり多くなりそうだ。さて、自分はその天体ショーをどんな具合に観察しようか。障子の穴を通して暗い部屋に入ってくる光が外の景色を写していたような微かな記憶がある。ピンホールカメラの原理と同じだ。以前、誕生祝いにこのピンホールカメラを貰ったが、嬉しさの余り、使わずにいたら行方不明となってしまった。ともかく、ピンホールカメラのような物で見て見たい。かつて「金環食」にかけて「金環蝕」という言葉も流行ったと思う。太陽のようにその周辺は輝いて見えるが、その内部は真っ黒に蝕まれている様を現した。まさに、「金環蝕」が現れるのは太陽が燃え尽きる直前の現象のように思われる。「部分日蝕」は当たり前になってしまった。「日蝕」を見せないようにするフィルターも巧妙になった。「金環食」と共に「金環蝕」を思い出すのも無駄ではないだろう。「金環食」の時刻は7時半頃。AMEDASの天気予報では晴れの確率が高い。期待しよう。

群馬県南部【気温:前橋】の天気予報(平成24年05月20日05時 発表。http://www.jma.go.jp/jp/jikei/315.html)を引用。