半端道楽:10年前のパソコンのインターネット接続が再現

2012年6月4日月曜日
昨日は曇り時々晴れ。露地に播いたオクラの発芽・生育が不調で二回目の種まき。アブラムシの被害もあるが農薬はあまり使いたくない。桃の摘果と袋掛け。二品種とも少しだけ作業。数個でもまともな作品ができれば上々。袋は貰い物なので使ってみて、うまくできたら報告しよう。柿や梅の日陰になったポット苗を移動。ネット接続をモデム直結からルーター経由LAN接続に復元しようとしているが、うまく進まない。

2012年6月3日の天気

TAVE= 20.0
TMAX= 24.8 最高気温(℃) 25.2 15:46 
TMIN= 17.1 最低気温(℃) 16.9 05:30 
DIFF= 7.7
WMAX= 4.6 最大瞬間風速(m/s)(風向(16方位)) 9.7(東南東) 18:53 
SUNS= 3.6
RAIN= 2.5

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半端道楽:10年前のパソコンのインターネット接続が再現

電話線でインターネットにつながるのが昔はゆめの様な話であった。最初の頃は電話の音声の代わりにパソコンのデジタル信号が乗っていた。パソコン通信というのがあって、群馬近県の本庄や桐生に公開のパソコン通信局があり、そこからデータをダウンロードした記憶がある。その後、NTTはISDNの普及に主力を傾けた。仕方なく古い資料を引っ張り出すとISDNの物もある。プロバイダーは最初NIFTY SERVEだったが、次ぎに群馬インターネットにした。いずれにしろ、NET接続は電話と基本的には同じ手順だったと思う。従って料金も通信時間割+プロバイダーと二階建て。その頃、子供もインターネットで遊びだし、高額の通話料請求にびっくりした記憶も残っている。

いわば、初期の頃は、時分割方式で、電話とインターネットは同時に使えなかった。その後、NTTの虚を衝いて、ADSL方式が導入されると、インターネットは急速に普及した。今、やむなくほぼ10年前の環境に逆戻りしている。ADSL MODEMとパソコンを直結。インターネット接続をするには「接続ツール」を起動する。このツールは接続時間を計測している。料金体系が時間制の場合、接続時間が料金に直結するので使用時間管理は重要だ。その後、定額制になったので時間を気にせずNETへの常時接続ができる。

通信方式としては、ADSLは音声電話帯域とインターネット通信の高周波帯域という周波数分割になっているので、電話とインターネットが同じ線路上で共存できる。このような流れが出来たのも、NTTの民営化により、競争が可能になったのも一因だろう。これからはスマホも流行に乗るだろう。しかし、銅線の電話回線は、情報・通信のインフラとしてなおその存在価値を失っていないだろう。

通信事業民営化により、利益が高い方面に投資等が集中し、山間僻地の情報・通信インフラの維持管理が難しくなっているようだ。電話料金の領収書を見るとそのインフラ維持のために数円程度が料金に上乗せになっているのに気付いた。この金を取るなとは言い難いが、電気料金に上乗せされていると言われる得体の知れない使途不明の料金は即刻徴収中止すべしと言いたいところだ。