読みかじりの記:検索エンジンからのリンクがどんどん増える! ホームページ アクセスアップ 完全計画  水野 貴明 著 (2003年 株式会社ソーテック社)

2012年8月18日土曜日
昨日は晴れ。夜雷雨。ざっそう句:この夏の 思い出込めて ROMを焼く。最高気温(℃) 37.3 14:37 。またも、猛暑日。灌水。その後は宅内でデジカメデータ整理等々。大きなスイカをもらったが、一度に食べ切れない。半分はそのまま冷蔵庫に。残りはサク切りにして冷蔵庫に保管。水分を含む内皮部分を切り出して塩漬けにした。昔は、スイカの皮も塩漬けで食べたのを思い出して試す気になった。16時頃、急に東風が吹き初めた。雷雨の気配。日射があるのに雨が降る、天気雨となった。その後本格雷雨。落雷対策。

2012年8月17日の天気

TAVE= 29.1
TMAX= 36.5 最高気温(℃) 37.3 14:37 
TMIN= 24.2 最低気温(℃) 24.0 22:41 
DIFF= 12.3
WMAX= 7 最大瞬間風速(m/s)(風向(16方位)) 13.8(東南東) 15:55 
SUNS= 7.1
RAIN= 12

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読みかじりの記:検索エンジンからのリンクがどんどん増える! ホームページ アクセスアップ 完全計画  水野 貴明 著 (2003年 株式会社ソーテック社)

会社時代、HDDがクラシュして色々なデータを失ってがっかりした記憶がある。完全なバックアップというのは所詮無理。振り返ればバックアップ機能は至る所にあり、その必要性も重要性も明らかだ。業務に支障が出たのが、「お気に入り」データの消失。会社関係や業務に関係する情報を集めるにもインターネットがかなり役立った。「お気に入り」にurlデータをため込んでいたという事は、まだ今日ほど検索エンジンを使っていなかったのではないかと思う。

「Google。http://ja.wikipedia.org/wiki/Googleurl=。(最終更新 2012年7月17日 (火) 17:50 )」『フリー百科事典ウィキペディア日本語版』(http://ja.wikipedia.org/)。の記事に「設立 1998年9月7日 、~従業員数 32,467人 full-time employees(2011年12月31日)」とある。

本書の出版が2003年であるが、その当時ではGoogleも設立後5年目という生まれたてに近い企業だったので、自分の記憶とも合っている。インターネットとそれに関わるビジネスは最早語り尽くす事は不可能な巨大な存在になってしまったようだ。英語版Google(Google.com)で「Google」を検索すると「約 13,920,000,000 件 (0.11 秒) 」と出た。同様に、「Yahoo!」を検索すると「約 872,000,000 件 (0.16 秒)」と出た。その比ははおよそ16:1でGoogleが圧倒している。「アジアの検索エンジンシェアhttp://www.globalmarketingchannel.com/information/search_share.html」を見ると、国毎に検索エンジンのシェアが異なるようだ。

本書の中に「Google八分の刑」というコラム記事がある。「Google八分」の扱いを受けたという人が書いた本もあったと思う。検索エンジンの影響力がはかり知れず大きくなった結果であろう。「お気に入り」全盛の前には、インターネットのアドレス集等分厚い本も出版されていた記憶もある。改めて時代の変化の早さを感じる。本書は検索エンジンを利用する立場から書かれており、参考になる。突き詰めると、インターネットも、子供がもしもしと話す糸電話と基本的には同じ構造ではないかと思った。通信回線という電話線(それが今は光や電波になったが)が無ければインターネットもあり得ない。

20~30年前頃は海外との業務通信はTELEXを使用していた。下書きを書いて、オペレーターに渡すとオペレータがタイプを打った。その内容を、先方のタイプが打ち出した。急ぎの時は、海外電話で直接話すが、時差があるので、通話相手が両方出勤時間範囲になるよう通話時刻を合わせた。その後はFAXの時代となり、海外とのやりとりも自分でできるようになった。その次がパソコンによる電子メールの時代。この時代までは、通信相手も限定され、ほぼ相手が特定できた。通信料金が高いのも制約条件だったろう。インターネット時代になると、情報伝達のスピードが上がり、コストが下がった。そういう条件ができたので、不特定多数との通信が可能になったのだろう。安くて、早くて、便利というコンビニスタイルができあがった。その裏には巨大なブラックホールが潜んでいたのだが。