日々農天気(愛しきもの 生き物):畑で見つけた赤トンボの色

2012年10月22日月曜日
昨日は晴れ。最低気温(℃) 11.2 04:46 。最高気温(℃) 26.3 14:28 。夏日となり気温差が大きい。ざっそう句:注連作り 新藁一把 貰いたり。苗灌水。移植した山東菜の苗の様子をみる。元気がなく、活着するか心配だ。堀上げが良くなく細根が少ないようだ。刈払機で生け垣沿いと生け垣の刈払い。今年の夏は手抜きをしたので雑草や木の枝が伸び放題。生け垣も省力型に改造したいところだ。午後、用事外出。夕方、百姓先生夫婦とお茶。皆で極早稲ミカン「日南の姫」を試食。新藁を貰うことなった。知り合いから貰ってくる予定。最近は、新藁を確保するのも難しくなったので有り難い。調べると注連縄は左縒りが定式との事だが、左縒りの縄を綯った事がない。

2012年10月21日の天気(AMEDAS)

TAVE= 18.2
TMAX= 25.9 最高気温(℃) 26.3 14:28
TMIN= 11.3 最低気温(℃) 11.2 04:46
DIFF= 14.6
WMAX= 3.9 最大瞬間風速(m/s)(風向(16方位)) 8.3(北西) 10:41
SUNS= 10.3
RAIN= 0

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日々農天気(愛しきもの 生き物):畑で見つけた赤トンボの色

赤トンボ(秋アカネ)は気温でその赤色が変化するそうだ。同一個体で比較すれば正確に確認出来るだろう。たまたま、9月下旬と10月上旬のデジカメ画像があった。それを並べてみた。比較が一例だけで何とも言えないが10月上旬の赤トンボの方が赤かった。

以下はWIKIPEDIAの「赤トンボ」の関連記事

○赤とんぼ (童謡)
(http://ja.wikipedia.org/wiki/%E8%B5%A4%E3%81%A8%E3%82%93%E3%81%BC_(%E7%AB%A5%E8%AC%A1))

○「三木露風(http://ja.wikipedia.org/wiki/%E4%B8%89%E6%9C%A8%E9%9C%B2%E9%A2%A8)」

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「赤トンボ」 三木露風作詞・山田耕筰作曲

夕焼小焼の、赤とんぼ
負われて見たのは、いつの日か

山の畑の、桑(くわ)の実を
小籠(こかご)に摘んだは、まぼろしか

十五で姐(ねえ)やは、嫁に行き
お里のたよりも、絶えはてた

夕焼小焼の、赤とんぼ
とまっているよ、竿(さお)の先

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懐かしい童謡だ。歌詞を読んで、「おわれて見たのは」に「負われて見たのは」という漢字が当てられており改めて不思議な印象に浸った。「おんぶ」という意味は、うすうす分かるが、トンボになった積もりで、歌を唄うとついつい「追われて見たのは」とトンボの方に感情移入をしてしまう。この童謡は、人生の過半を「追われて見たのは」と思いこんで歌っていたように感じる。トンボ取りで遊んだ記憶はあるが、「姐(ねえ)や」の背中で子守をして貰った記憶がないので仕方ないのか。子供の遊びとして、トンボ取りがあったが、この「赤トンボ」の童謡では、赤トンボを通して、子守をしてくれた「姐(ねえ)や」への慕情が詠われているのだろう。このような情感は、子供の頃には沸いてこないかもしれない。歌詞も曲もなじみ深くかつ長寿である。こういう童謡は聴く時々に多くの思い出を呼び戻してくれるようだ。
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