環境雑録:AMEDAS気象データが語る東北地方太平洋沖地震

2013年3月12日火曜日
昨日は晴れ。最高気温(℃) 9.8 14:20。ざっそう句:北東を 向いて黙祷 地震の日。暖かな気温が一変し寒さがぶり返した。宅内閑居。期末の懸案事項を片付けねば。かみさんとお茶。二年前を振り返る。東北地方太平洋沖地震発生時刻に黙祷のサイレンが鳴ると言った。しばらくすると広報車から黙祷しましょうという音声が流れてきた。サイレンに合わせて北東を向いて黙祷した。2011年3月11日東北地方太平洋沖地震が発生した頃は寒い日が続いていたので、東北地方の被災地の事が気になった。仮設住宅ではこの寒さ対策が大きな課題だった事を思い出す。

2013年3月11日の天気(AMEDAS)

TAVE= 4.8
TMAX= 9.2 最高気温(℃) 9.8 14:20 
TMIN= 1 最低気温(℃) 1.0 24:00 
DIFF= 8.2
WMAX= 12.9 最大瞬間風速(m/s)(風向(16方位)) 21.7(北西) 01:01 
SUNS= 11.3
RAIN= 0

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環境雑録:AMEDAS気象データが語る東北地方太平洋沖地震

福島原発近隣地域の東北地方太平洋沖地震発生時の気象状況が知りたくなり気象庁AMEDASデータを調べた。AMEDASは自動測定なので、観測機器が動作している限りデータが存在する。

気象庁 AMEDAS「浪江 2011年3月11日(1時間毎)(http://www.data.jma.go.jp/obd/stats/etrn/view/hourly_a1.php?prec_no=36&block_no=0295&year=2011&month=03&day=11&view=p1)」

そのデータを以下に示す。
時刻:15 、降水量:0.0、気温 :6.5、風速: 2.0 南東、日照時間: 0.2 。午前中は晴天、その後、曇り始めた所でデータが切れている。

それでは、10分毎のデータはどうかと調べる。
気象庁 AMEDAS「浪江 2011年3月11日(10分毎)(http://www.data.jma.go.jp/obd/stats/etrn/view/10min_a1.php?prec_no=36&block_no=0295&year=2011&month=03&day=11&view=p1)」

15:00 0.0 6.5 2.0 南東 3.7 東南東 0
15:10 0.0 7.2 3.5 西南西 9.7 西北西 0
15:20 0.0 7.0 1.8 北西 3.8 北西 0
15:30 0.0 7.5 1.7 西北西 5.1 西南西 0
15:40 0.0 7.4 5.5 西 16.5 西 2
15:50 0.0 6.3 6.6 西 13.3 西南西 7
16:00 /// /// /// /// /// /// ///
16:10 /// /// /// /// /// /// ///
16:20 /// /// /// /// /// /// ///
16:30 /// /// /// /// /// /// ///
16:40 /// /// /// /// /// /// ///
16:50 /// /// /// /// /// /// ///
17:00 /// /// /// /// /// /// ///

15:50 0.0 6.3 6.6 西 13.3 西南西 7 以後のデータは途絶えている。復旧したのは「浪江 2011年4月16日(http://www.data.jma.go.jp/obd/stats/etrn/view/10min_a1.php?prec_no=36&block_no=0295&year=2011&month=04&day=16&view=p1)」からのようだ。

この、データが途絶えた直接的な原因は何だろうかと気になった。停電なのか。

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