田舎老人徒然草(いとしきもの):老猫の死

2013年6月2日(日)
昨日は晴れ時々曇り。最高気温(℃) 27.7 14:08。ざっそう句:老猫の 黄泉(よみ)の旅告ぐ 丑の刻。ジニアの残り苗を植え終わった。一緒に生えているのは主にメヒシバ。時々ヒユも混じる。これらの雑草は夏に大変身して大きくなる。家族の一員であった猫が老衰で死んだ。

2013年6月1日の天気(AMEDAS)

TAVE= 20.8 NO DATA
TMAX= 27.7 最高気温(℃) 27.7 14:08
TMIN= 15.9 最低気温(℃) 15.8 05:19
DIFF= 11.8 NO DATA
WMAX= 5 最大瞬間風速(m/s)(風向(16方位)) 9.9(東南東) 17:03
SUNS= 8 NO DATA
RAIN= 0 NO DATA

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田舎老人徒然草(いとしきもの):老猫の死

先日、久しぶりに娘が帰郷した。おみやげにパーマカルチャーの本2冊をくれた。俺のためにわざわざ帰ったのだと思った。我が家の老猫を抱いて鼻をすすっていた。おまえも花粉症かと、今となっては場違いの質問をした。

老猫の体力は日毎に減衰し、かみさんと息子が動物病院へ連れていった。老衰と病気で余命2週間の診断であった。それを知らされて、娘はお別れのために帰郷したのだった。診断の余命を数日こえて大往生した。

健在の時は、出窓で家人の帰宅を待っていた。自分が部屋にいても、出窓に向かったので、待つのはかみさんだったようだ。目をきらきら輝かせてポーズをとっている写真が一枚ある。猫語を解せないが、これは、明らかに自分へのサービスだったと思う。

家族や関係者とお別れが出来たので悔いはないと思う。
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