技術 回顧と展望;出番無きマニュアル:コンビニ複合端末機

2013年10月9日(火)
昨日は晴れたり曇ったり。最高気温(℃) 28.7 14:18。最高気温(℃) 28.7 14:18。ざっそう句:ああ便利 プリントさえも コンビニだ。白菜とブロッコリーの移植苗に灌水。白菜の葉は立ち直ってきた。パソコンで写真データをCP用に加工。作業データを入れているUSBメモリーが認識されて復活した。しかし、作業ファイルはHDDのコピーファイルのまま。ファイル同期が必要だ。WIN7のEXPLORERも最近のメモリー容量の増大にお手上げのように感じる。先日、HDDへコピーしたファイル数は4万弱と表示されていた。ファイル検索が非常にやりにくくなっている。ファイルを探す位はパソコンの力で手抜きをしたい。写真データは普通紙カラー印刷して、一括処理。費用と手間の節約。その分、加工の手間が必要だが。家電用プリンターはインクジェット方式が多いようだが、業務用はスピードの速いレーザプリンタが多い。いわば、レーザビームが超高速の筆の役割をする。現役時代、そのレーザビームを振り回すモータードライバー集積回路の拡販で複写機メーカーを訪問した事がある。複写機のエンジン部分がユニット化されていた。現在の複写機もその原理は変わっていないと思う。

2013年10月8日の天気(AMEDAS)

TAVE=

24.6

NO DATA

TMAX=

28.2

最高気温(℃) 28.7 14:18

TMIN=

22

最低気温(℃) 21.8 06:13

DIFF=

6.2

 

WMAX=

2.4

最大瞬間風速(m/s)(風向(16方位)) 5.6(東) 17:00

SUNS=

4.1

NO DATA

RAIN=

0

NO DATA

Q
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技術 回顧と展望;出番無きマニュアル:コンビニ複合端末機

最近、コンビニで文書印刷をする機会が増えた。文書だけでなく、デジ亀(相変わらず変な変換を止めないMSIME:仕方なくデジカメを登録)の写真プリントも出来る。コンビニのプリンターは、見方を変えれば、色々な機能満載の複合端末事務機と言えるだろう。経営再建中のシャープに関して、チョット前に上毛新聞に気になる記事が掲載されていた。技術の国外流出の問題であった。WEB情報を探すと以下の記事があった。

共同通信(47NEWS)は、「シャープ複写機提携交渉打ち切り サムスンと、日本勢の反対で。http://www.47news.jp/CN/201308/CN2013082801001802.html。(2013/08/29 02:00))」というタイトルで、「経営再建中のシャープが資本・業務提携した韓国サムスン電子と、複写機事業に提携を拡大する交渉を打ち切ったことが28日、分かった。業界関係者によると、複写機の製造に必要な特許を保有するキヤノンなど国内大手メーカーが、サムスンへの技術流出を恐れ、シャープに見直しを迫ったのが最大の理由という。 シャープは、主力のデジタル複写機(A3サイズ)の出荷台数が世界5位。サムスンの販売力を活用し、アジアの新興国を中心に事業を拡大する戦略だったが、練り直しを迫られる。」と報じた。

多機能複合端末事務機の最大のメリットは、小さなスペースでたくさんの機能が使えるので、地価の高いコンビニにとってスペース効率を高めるメリットが大きい。問題は信頼性。紙詰まり等保守業務が頻発しては、本来の業務が疎かになる。昨日、コンビニで文書プリントとデジカメ画像プリントを行い、珍しいトラブルに遭遇した。

文書プリントとデジカメ画像プリントの出力口は異なるのだが、デジカメ画像プリントが、文書プリント出力口から出て途中で止まってエラーになった。端末画面や本体の表示画面に何やらメッセージが出ていたが、店員がトレーを開かずに写真を引き抜いてしまった。そのため、端末が再始動しない。女子店員が三人集まってペチャクチャ話し合うが解決しない。携帯で詳しい人に電話したらマニュアルを見て試したらという事のようだ。

どうも、マニュアルを見るのも探すのも面倒らしく、改めて表示の通り操作したら、エラーメッセージが消えてデジカメ画像プリントを続行した。感心したのは、一枚ミスプリントが発生し、それを引き抜いてしまったが、印刷枚数と金額は正しく表示された事だった。

いわば、エラーが発生する事は既にシステムとして盛り込み済みでキチンと手順として組み込まれていたように見える。デジカメ画像プリント命令の受付⇒用紙の選択⇒印字までは正常に行われたが、プリント済み用紙の排出先の選定でエラーが生じた。手順通りに、排出口を開いて、所定の操作(これが再開の信号となる)を行えば再始動をする仕掛けになっているようだ。

店員が、用紙トレーを開いて確認していたが、デジカメ画像プリントでは専用紙を使うのでトレーも別である。プリンターエンジンの方はカラープリントと共通なのかも知れない。変えるのは用紙だけなのか。見方を変えれば、利用者にとっては出口が一つの方が便利かも知れないが、サイズが異なるので、分類が煩雑になるため出口を分けたのか。

マニュアル作成に関しては、技術部門と別な部門が行うと使い勝手が悪くなるような感じがする。特に、家電機器等では、冒頭から注意事項が長々と羅列されていて、読む気がしなくなる。PL対策・企業防衛上、マニュアルに書いておけば安心という事なのかも知れないが、読む気にさせ、読んでもらえるマニュアル作りも製品の価値を高めるのではないか。見栄えが悪いが、機器の要所にトラブル対策の表示を記載している例も見た。 

コンビニの多機能複合端末事務機は、パソコンとその周辺機を複合化して専用機にした製品のように見える。多種類の記録メディアが使えるので便利だ。このような機器は日本の得意分野なのだろうと改めた感じた。

WIKIPEDIA「複写機。(http://ja.wikipedia.org/wiki/%E8%A4%87%E5%86%99%E6%A9%9F)」

WIKIPEDIA「複合機。(http://ja.wikipedia.org/wiki/%E8%A4%87%E5%90%88%E6%A9%9F)」


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