田舎老人徒然草;半端道楽;写真俳句LING:高齢者には最寄の公園が天国だ(公園の 媼に問わん 草むしり。)

2013年11月7日(木)
 昨日は晴れ。最高気温(℃) 18.2 14:46。最低気温(℃) 6.6 03:24。ざっそう句:トラ刈りの 松を眺めて 涙のむ。朝方は定例の仕事。無事終了。休憩後、一昨日の続きで松の剪定。高所作業で思うように進まない。キャタツと高枝切りを併用したがトラ刈り程度で我慢。植木の松でも頂部優勢の性質が現れ、太い枝が伸びている。高枝きりでも切れない太さになっていた。縮伐カット&トライで、チャボヒバの上部を切って樹高を短縮したが、枯れずにいる。問題は、幹の切り口が見えてしまう事と鑑賞樹木らしい樹形が作りにくい事。奇跡の一本松のように頂部を模造品にできれば手抜きが可能かもしれない。だが、現実的ではない。樹木も生きているから葉も更新されて美しさを保てる。剪定すると、葉の下から枯れ葉が出てくる。模造品の場合も、汚れや劣化が問題になるかもしれない。トラ刈りでも実物は回復するだろう。我慢。

2013年11月6日の天気(AMEDAS)

TAVE= 12.3 NO DATA
TMAX= 17.7 最高気温(℃) 18.2 14:46
TMIN= 6.9 最低気温(℃) 6.6 03:24
DIFF= 10.8
WMAX= 3.7 最大瞬間風速(m/s)(風向(16方位)) 5.5(西北西) 23:10
SUNS= 9.5 NO DATA
RAIN= 0 NO DATA

Q
Q

田舎老人徒然草;半端道楽;写真俳句LING:高齢者には最寄の公園が天国だ(公園の 媼に問わん 草むしり。)

先日出かけて見た風景の一つ。前橋市内のあちこちの小さな公園は、高齢者の社交場、運動場であった。お茶道具一式を運び込んでゲートボールに興じるグループがあった。また、とある公園では、ゲートボールチームと別に、一人で黙々と枯れ草をむしっている媼(おうな:老女)がいた。

その老女、しばらくして、草むしりを終えると手を洗って話しかけてきた。私、96歳。毎日、ブランコを100回漕いでいるの。そのブランコの前の枯れ草をむしっていたのであった。まさに、問わず語り。歩く時は背中をぴんと伸ばしている。毎日運動しないと筋肉が弱っちゃうからネ。親子ほど違う歳なのでもう圧倒されてしまった。

Iob_photo_hikuling_kusamusirurouj_2年齢の呼び方を調べたら、95歳を珍寿と呼ぶらしい。珍寿+1でまさに、昔ならそれほどの高齢者は珍しかったのだろう。今でも、健康でその歳まで元気な高齢者は珍しいと思う。休日の最寄の公園は高齢者のオアシスだ。大公園より、このような高齢者向けの公園を充実してもらいたいものだ。子供を一人も見なかったのが残念だが。

ページ先頭へ飛ぶ