日々農天気:自家採種のメロンとスイカの発芽

2014年6月1 日(日)
昨日は晴れ。最高気温(℃) 33.6 15:15。最低気温(℃) 19.4 04:59。ざっそう句:ヤブガラシ 根っこの下に モグラ道。朝飯前仕事で里芋、オクラ、トウモロコシ区画の草かき。メヒシバやネコジャラシ(エノコログサ)等の単子葉植物が多い。まだ小さいが夏草の出番だ。ヤブガラシが点々と発芽して茎が伸びている。シャベルで根を掘り上げるが切り残した根が更に生き延びて発芽してくる。根を完全に掘り上げないと根絶できない。ヤブガラシの根を手で掴んで引き抜くのも時には楽しい。時々根の下にモグラが通る道がある。ヤブガラシの根とモグラの関係は?ソーラー発電の話あり。今なら電力買い取り価格も高いので採算が合うとの事だが軍資金の手配ができない。その点、雑草・雑木は酸素製造兼燃料製造器だ。当地区に電灯が点ったのが大正時代の初期。祖母の話では、父が幼少の頃で、電灯が点灯するとパット点いたパット点いた喜んだとの事だ。それ以来電気のある生活が続いている。ソーラーパネルも数十年で寿命が尽きるだろう。その時膨大な廃棄物が出る。年表を調べると100年前の1914年7月に第一次世界大戦が始まった。猪苗代湖水力発電所が東京に送電を開始したのも百年前。100年前は父母も生まれておらず祖父母の時代だ。電灯もなくランプの生活だったろう。

2014年5月31 日の天気(AMEDAS)

TAVE= 26.3 NO DATA
TMAX= 32.6 最高気温(℃) 33.6 15:15
TMIN= 19.8 最低気温(℃) 19.4 04:59
DIFF= 12.8
WMAX= 4.6 最大瞬間風速(m/s)(風向(16方位)) 9.2(北西) 09:57
SUNS= 11.6 NO DATA
RAIN= 0 NO DATA

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日々農天気:自家採種のメロンとスイカの発芽

昨年は、一抱えもある大きなスイカを頂いた。最近は、大きい事に大きな価値が無くなったのか、そのスイカにだれも手を付けない。結局、自分が面倒を見る事になってしまった。

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昔は、家族の人数も多く、食べるものも豊富で無かったので、スイカは夏のおやつに欠かせなかった。表の固い皮を除いた外皮部分も漬け物にして食べた事がある。幼少の頃の、スイカ泥棒の経験を持つ者も少なくなった事だろう。振り返ると、スイカ泥棒も、一人でやる事は無く、遊び仲間と一緒にやる悪戯の一種だったようだ。追いかけられたり、叱られたりするスリルを楽しむのだ。そんな遊びを通して、盗みはいけないとか、ものを採ったり分けたりする狩猟時代の行動やルールを反復しているのかも知れない。

当然、スイカを一人で食べるのも余り面白いものではない。やはり、どちらが大きいか、どちらがうまそうか考えつつ、自分が食べる分け前を貰うのも楽しみの一つではないか。

更に、食べ方も色々だ。自分のような食糧難、大家族で、分け前が少ない時代の生活を体験すると、スイカの赤い部分を残すのが勿体ないと感じるようになる。これも現在では、絶滅危惧種かも知れない。ただ、見栄えを良くするために食べ物を粗末にする輩は直ぐに分かる。

所で、スイカも舶来品種なのだが、日本には種を食べる習慣も入ってきたのか。カボチャの種は炒って食べた事があるが、スイカの種は、丸呑み程度で、表皮を除去して中身を本格的に食べた経験はない。昔はどうだったのか。

市販のオクラの種子と、自家採種のメロンとスイカの種をポットに播いたが、発芽がかなりばらついた。オクラの発芽率が意外に悪い。その原因は?少し、培養土として鶏糞を加えたが、鶏糞の量にバラツキがあったのか。ともかく、部分的に発芽しているので全滅は免れた。

WEBじょうでマスクメロン栽培の記事を見たが、マスクメロンは病気に強い台木苗に、旨い実がなる穂木を接ぎ木しているようだ。穂木がF1なのかは不明。

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