日々農天気:雑菜も作物に対しては不要な害草?

2014年10月12日(日)
昨日は晴れ。最高気温(℃) 24.6 14:42。最低気温(℃) 15.1 05:46。ざっそう句:一本の 歯がぐらつけば 気も揺らぐ。タマネギの苗とシュンギクに灌水。シュンギクは発芽の気配。雑草の発芽も同時進行だ。ウドの茎やアメリカセンダングサを除去。柑橘樹の蔓草除去。イシミカワは青い実を、ヘクソカズラは褐色の実を付けている。ヤマイモ、ツルマメ、キウイフルーツの徒長枝も巻き付いている。下草管理を徹底すれば手間は省力化できるはずなのだが。今年はさぼったのでそのツケが大きい。おかげで実が色づくのが遅れている。実も少なく小ぶりである。予備に残して置いたナツメの木を切った。トゲがあり、蔓草の踏み台になっている。根を腐らせていた花水木二本を引き抜いて圃場より搬出。キウイフルーツの畑に伸びた徒長枝を切る。シュンギクの苗床には鳥獣の足跡が残っている。柿は色づいているがまだ落葉は始まらない。赤トンボ、モズの高鳴き、雨蛙・コウロギも鳴いている。蚊も活動中。少しずつ秋が深まっている。もらったリンゴのお返しにポポー。何か迷惑気味な感じだ。

2014年10月11日の天気(AMEDAS)

TAVE= 19.3 NO DATA
TMAX= 23.9 最高気温(℃) 24.6 14:42
TMIN= 15.6 最低気温(℃) 15.1 05:46
DIFF= 8.3
WMAX= 3.3 最大瞬間風速(m/s)(風向(16方位)) 6.5(東) 19:57
SUNS= 9.6 NO DATA
RAIN= 0

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日々農天気:雑菜も作物に対しては不要な害草?

雑草対策として、作物のこぼれ種から生えた品種が分からない菜類がある。雑菜と称している。それが、雑草を抑圧して、翌年菜の花を咲かせてくれれば、雑草よりましだと考えられる。

雑菜は、花を咲かせて、種を落としてまた発芽してくる。どうも、夏のアメリカセンダングサ、メヒシバ、ヒユ、アカザ等々の強力な雑草に対抗できる雑菜が無いのが困る。

Iob_kybetu_vs_zatuna 
雑草を除去してキャベツの苗を植えたが、早速雑菜が発芽してきた。雑菜の種子も日光が当たり、風雨等の生育に適した条件が整うと発芽してくるようだ。

テレビ用集積回路を開発する時など必要な画像信号(D)と不必要・妨害となる画像信号(U)の比(D/U)が問題になる。技術用語でD/U比と呼んでいた。Uにも色々な発生源があり、回路自体が発生する熱雑音等が含まれるので、大抵はD/Uにも限界がある。

デジカメ画像の中に、キャベツの苗が4本あり、その内の一本は虫食いになり貧弱である。一方、雑菜のまだ双葉だが、数十倍から100倍近くありそうだ。そのまま放置すると、雑菜の中に完全に埋まってしまう。

ともかくこの野菜栽培では、必要なのはキャベツで、雑菜は不要な害草として扱わねばならない。栽培する野菜に害にならない雑菜のレベルもあるはずだが、結局経験的に、エイヤーで雑菜を駆除する以外に解決策はなさそうだ。

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