2014年11月20日(木)
昨日は晴れ。最高気温(℃) 14.7 13:57。最低気温(℃) 3.7 23:45。ざっそう句:騒動の 裏で囁く 天の声。畑で乾燥中の丹波の黒豆を庭に移した。追加で落葉した株を引き抜いた。畑では地面を介して水分の交流があり、乾燥が思うように進まないようだ。莢が爆ぜてしまうと豆を集めるのが大変だ。落ちた豆は拾って米と一緒に炊いた。黒豆の黒い色はポリフェノールという色素で抗酸化作用があるとの事だ。大根と白菜を収穫。台所に転がっている他の野菜も加えてインスタントキムチを作った。刻んで市販のキムチの元を振りかけるだけ。老人モードで配布物を配る。やや風が強かった。うっかりして自転車で転倒。超低速度で左右確認をしたときバランスが崩れた。停止して足を着ければそんな事にはならない。衣服にはアメリカセンダングサの実がへばり付いた。トホホだが、雑草の上に倒れたので助かった。
2014年11月19日
TAVE= | 9.4 | NO DATA |
TMAX= | 14.5 | 最高気温(℃) 14.7 13:57 |
TMIN= | 5.6 | 最低気温(℃) 3.7 23:45 |
DIFF= | 8.9 | |
WMAX= | 5.8 | 最大瞬間風速(m/s)(風向(16方位)) 12.5(北北西) 15:18 |
SUNS= | 9.9 | NO DATA |
RAIN= | 0 |
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半端道楽:写真で俳句る(写真+凡句):三代目小麦が発芽!(一粒に 一本の芽だ 世界中。)
2014年春、二代目の小麦を収穫。それから種子を採り今年の秋に播種。三代目が発芽してきた。願わくば、食べたいのだが、食べる段階までの作業が多く、先が読めない。
最初は、一粒毎の筋播きにした。それなりに発芽した。区画により、かなり密播きの場所もある。ある程度の敷き藁はできるかもしれない。また、作物があれば、空っ風による砂埃防止にも役立つ。雑草の抑制にもなると期待している。
それでも、刈り取りから先は機械力が無いと老人力でも追いつかない。脱穀機はあるが、数十年使っていない。脱穀機を使うほどの規模でもない。結局、中途半端な遊び程度の仕事だ。
小麦にも品種があるが、他人が貰った麦藁に残っていた種が発芽したものが、原種なのだから品種も不明。昔は、夏の稲、秋から春の小麦という二毛作が一般に行われていた。麦価が下がり、もはや裏作の麦生産も風前の灯火だ。その次に、米がそうなる可能性が高い。
米麦の大規模経営が進められているが、それに伴い、農業従事者人口も減り、技術やノウハウも伝わらなくなるだろう。既に、その例は養蚕で示されている。
子供の頃は、祖母が香煎を作ってくれた。これが、子供達のご馳走だった。麦を炒って、粉に挽いて、砂糖を混ぜて作った。それを、新聞紙等に受けて、舐めるだけだが、結構なご馳走だった。香煎でも作って、昔を懐かしむか。