環境雑録;日々農天気:丹波の黒豆の害虫

2014年12月11日(木)
昨日は晴れ。最高気温(℃) 9.4 13:21。最低気温(℃) 2.9 19:41。雲がやや厚かった。ざっそう句:おお怖い 夢で良かった あの奴ら。AM用事外出。空振り。ついでに買い物。時期が遅いかも知れないが、丹波の黒豆の後作に空豆を蒔いた。早生(T)と中生(s:薬剤処理)の二品種。マメ続きで連作障害が出るか要注意。空豆も何回か栽培した記憶があるが収穫できていない。マメの頭が出る程度が良いらしいが、マメが隠れる程度に軽く覆土した。大きめの白菜の頭部結束を幾つかした。冷たくなり中断。十分間引きをしていないので作業がしにくい。脇の葉っぱ少ないので、頭に被せる髪の毛が不足しているという感じ。凍害・霜害対策なので他の方法もありそうだ。パンチで穴あけしたレジ袋を被せるのは面白そう。ミカン苗では失敗したが。ミカンを少量収穫。暗くなってから年末恒例の野暮用。

2014年12月10日の天気(AMEDAS)

TAVE= 5.3 NO DATA
TMAX= 8.8 最高気温(℃) 9.4 13:21
TMIN= 3.3 最低気温(℃) 2.9 19:41
DIFF= 5.5
WMAX= 5.7 最大瞬間風速(m/s)(風向(16方位)) 10.4(西) 04:58
SUNS= 4.4
RAIN= 0

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環境雑録;日々農天気:丹波の黒豆の害虫

今年は、丹波の黒豆を栽培して、豆が採れるところまで来た。以前は、苗袋一袋程度の量で、コガネムシに食われて葉が透けて見えるほどの被害があって途中で断念。今年は、株数が多く、害虫でも食べきれないだろうと楽観していた。結構、葉の食害を受けたが、ある程度豆が収穫出来た。

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田圃の雑草の中に蒔いた丹波の黒豆は草丈も低く、粒も少なく、収量も少ない。ただ、莢から入った虫は比較的少なかった。田圃の害虫は、他のライバルが多いのかはっきりしない。

莢を開くと、中に実を食べ進んでいる、シンクイムシのような虫が沢山いた。マクロ撮影がうまくできないが豆一粒で、次世代まで食いつなげそうだ。豆は、それだけの栄養分を蓄積しているように感じる。

シンクイムシより一回り大きい虫もいたが数は少ない。豆の被害状況を見ると、成熟してから食われた物と、成熟前に食われた物がある。後者の莢は太らずに残っている。莢の中には糞も見られるが、虫が残っている例は少ない。食い逃げか?

格好の良い煮豆を作るためには、大きさと形状と外観を揃える必要がある。いざ選別をしてみると、1/3位はB級品になってしまう。防除も施肥も無し。施肥はしていなくても、前作の肥料分がまだ残っているようだ。ともかく、豆作りもマメでないと大変だと痛感した。

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