2015年3月26日(木) 昨日は晴れ。最高気温(℃) 11.4 12:47。最低気温(℃) 2.2 05:57。ざっそう句;雨蛙 初鳴きしたぞ 彼岸過ぎ。寒気が入り冬に逆戻りしたように寒い。堀上げたカラタチにミカン二品種を接ぎ木。幹が三本立ちで、まだ一本残っている。腹接ぎで、幹に枝をつけるような接ぎ方だ。接ぎ木テープと食品ラップの併用も実験。小枝も付けているので、その部分はラップで保護。まだ、この方式は成功していない。幹の直径を測ると45mmほどあった。丁度手で握れる太さだ。ということは、指のコンパス長は大体13cm程か。一度だけ雨蛙が鳴いた。一度だけの現象は確信が持てない。幻聴、幻視だったかと思うこともある。何回も続けて観察できればその現象の確度が高まる。昼過ぎより、宅内閑居。WEB情報でSTAP細胞事件を振り返えった。キメラマウスの作成には一回だけ成功したと言われる。STAP細胞は無かったという結論故、作ったキメラマウスはES細胞由来だったはずだ。ネイチャーのSTAP細胞論文著者として名を連ねた理化学研究所関係研究者は筆頭著者を除けばES細胞の専門家ではないか。科学という因果関係解明という神聖な領域でその逆の行為がまかり通った。口封じと情報隠蔽と脅しと騙しがまかり通った。こんな状況では、誰しも一般常識を越えた陰謀だと感じざるを得ないだろう。理化学研究所は今まで積み上げてきたあらゆる研究資産をSTAP細胞事件を隠蔽するためにドブに投げ捨ててしまったようで日本の科学にとって最悪の事例を残したのではないか。
2015年3月25日の天気(AMEDAS)
TAVE= | 6.3 | NO DATA |
TMAX= | 10.8 | 最高気温(℃) 11.4 12:47 |
TMIN= | 2.4 | 最低気温(℃) 2.2 05:57 |
DIFF= | 8.4 | |
WMAX= | 8.4 | 最大瞬間風速(m/s)(風向(16方位)) 17.5(北北西) 16:23 |
SUNS= | 11.8 | NO DATA |
RAIN= | 0 |
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ツル(群馬)よ 飛んでおくれ:日本で一番?な前橋のルナパーク開園60年
先日、ぶらり群馬県庁周辺を散策した時、一人だったが遊園地を覗いてみた。初めての訪問だったが、遊園地の定番は揃っているようだ。目を見張るような遊具より、昔懐かしい遊園地の雰囲気を重視しているようだ。
幾つかの乗り物には列ができていた。「ルナパーク開園60年」とテントに表示が出ていた。青空文庫の萩原朔太郎の作品の中でを「遊園地」で検索すると以下の詩が見つかる。 (http://www.aozora.gr.jp/cards/000067/files/4869_14066.html)
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「遊園地(るなぱあく)にて
遊園地(るなぱあく)の午後なりき
樂隊は空に轟き
※(「廴+囘」、第4水準2-12-11)轉木馬の目まぐるしく
艶めく紅(べに)のごむ風船
群集の上を飛び行けり。
今日の日曜を此所に來りて
われら模擬飛行機の座席に乘れど
側へに思惟するものは寂しきなり。
なになれば君が瞳孔(ひとみ)に
やさしき憂愁をたたへ給ふか。
座席に肩を寄りそひて
接吻(きす)するみ手を借したまへや。
見よこの飛翔する空の向うに
一つの地平は高く揚り また傾き 低く沈み行かんとす。
暮春に迫る落日の前
われら既にこれを見たり
いかんぞ人生を展開せざらむ。
今日の果敢なき憂愁を捨て
飛べよかし! 飛べよかし!
明るき四月の外光の中
嬉嬉たる群集の中に混りて
ふたり模擬飛行機の座席に乘れど
君の圓舞曲(わるつ)は遠くして
側へに思惟するものは寂しきなり。」
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年代を比較すると、萩原朔太郎の詩「遊園地(るなぱあく)」が先(昭和五――七年)に作られ、 その後にこの遊園地が作られたようだ。開園当時に「模擬飛行機」があったか、分からないが、 訪問当日は、あのもくば館の裏側に飛行機を回転させる塔が立っており、つり下げられた飛行機が回っていた。
聞く所によると、乗り物料金は日本で一番??いとの事だ。最新鋭の遊具より、昔懐かしい風情を味わえるのは萩原朔太郎のおかげかも知れない。萩原朔太郎の詩「遊園地(るなぱあく)にて」は、子供には難解かもかも知れないが、いつか大人になってから、この「るなぱあく」に来て、萩原朔太郎と同じような感慨にふける人もいるのかもしれない。
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