ハトよ 鳴いておくれ:環境雑録:ソーラー発電所がメチャメチャになった前代未聞の突風;突風で あのソーラーが メチャメチャだ。

2015年6月16日(火)
昨日は晴れ後曇り一時突風が吹き天気が大荒れになった。ざっそう句;突風で あのソーラーが メチャメチャだ。用事外出。その前に、苗箱と定植したモロヘイヤに軽く灌水。強い日射が当たらぬようカンレイシャをかけた。でかけるついでに知人宅に野菜を届けようとキャベツを収穫。朝飯を食べていざ出発。知人の奥さんが、空き地を借りて菜園を始めると話した。用事があるからと話はそこそこに目的地に向かう。用事も無事終了し、ついでに買い物。西部モールの書店ウォッチングが済んで、車に向かうと急に雨粒が大きくなり風も強くなったので、無意識に書店へ走って引き返した。しばらく、店内で時間つぶし。帰宅途中、携帯が鳴る。近くのコンビニに停車して、かけ直し。あの突風で梅の木が折れて、道をふさいでいるからそれを切りに行くという知らせであった。帰路、生活道路に、軽トラが駐車していた。顔見知りで、声をかけあった。さっきは凄い突風だった。そう言えば、家の梅の木の枝が折れたと電話があった。あそこのソーラーがすっ飛んだよ。早く帰った方が良いよ。そんな言葉を交わし帰宅。着替えをして現場に向かうと既に片づいていた。手伝ってくれた人にあいさつ。竜巻だったのかテレビニュースでも流れたとの事だった。

2015年6月15日の天気(AMEDAS)

TAVE=

25.2

NO DATA

TMAX=

32.3

最高気温(℃) 32.7 14:25

TMIN=

20.1

最低気温(℃) 19.8 02:59

DIFF=

12.2

NO DATA

WMAX=

4.8

最大瞬間風速(m/s)(風向(16方位)) 20.2(北北東) 16:15

SUNS=

10.5

NO DATA

RAIN=

0

NO DATA

StarSuit(SS)のCALCとWRITEで作成後FIREFOXで投稿。セルの色は出るが罫線が出ない。

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ハトよ 鳴いておくれ:環境雑録:ソーラー発電所がメチャメチャになった前代未聞の突風

当地区にソーラー発電所ができて、最近三本の電柱が立った。その電柱にはトランスが乗っていたので、いよいよ配電網に繋がって送電を開始したのだろうと感慨深く見ていた。その用地は、元々は水田だったようだ。更に遡れば、畑か原野に近かったのではないかと思う。その田圃かその周辺かはっきり覚えていないが花菖蒲が植えられていた時もあった。その後、地権者の造園業者がそこに土を盛り小さな家を建て植木を植え、植木の展示即売所にしていた。

「ハトよ 泣いておくれ:ツルよ 跳んでおくれ:2014(平成26)年に鯉沼の古木二本が絶滅!気がつけば どこへ行っても ミニ八ッ場。(http://af06.kazelog.jp/itoshikimono/2014/12/201426-6583.html)。(2014年12月30日 (火))」メモ:ブラウザがFIREFOXになったのでコピペでリンク設定ができない。WEB-EDで挿入。
ハトよ 泣いておくれ:ツルよ 跳んでおくれ:2014(平成26)年に鯉沼の古木二本が絶滅!気がつけば どこへ行っても ミニ八ッ場(2014年12月30日 (火))。

通路沿いの梅の木の折れた枝は片づけられていたので、ソーラー発電所の様子を見に行った。空には、数機のヘリコプターが飛んでいた。パトカーが停車して、ソーラー発電所前の道路を遮断して、車を迂回させていた。敷地内では、飛ばされたパネルの残骸を片づけているようであった。

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アメダスデータによると、「最大瞬間風速(m/s):(風向(16方位)) 20.2(北北東) 16:15」であり、丁度出先で突風の異変を感じた時刻と一致する。現地を見ると、西側二基のソーラーパネルは飛ばされずに残っているようだった。その東側がメチャメチャに破壊されている。一番東にある、家型のガラス温室は壊れずに残っていた。かなり被害が発生している範囲が狭いように感じる。以前、2012年の台風4号でスチール倉庫が転倒した時の事を思い出した。その倉庫は、二つの建物の中間にあり、東側が畑で広く、風が、その倉庫に集中するような位置にあった。倉庫の向きも、風圧を最大に受ける方向に建っていた。今回のソーラー発電所の被災も、そのような条件が重なって生じたのかも知れない。

ソーラーパネルは発電効率を最大にするように南面に傾斜して設置されている。突風が北から吹くと、丁度凧揚げの凧と同じように揚力を受ける。尻すぼみになるので、風圧は増大する。2014年2月の大雪では、加重に耐えられないパイプハウスが多数倒伏した。今回ソーラー発電所の損壊は、横からの突風がソーラーパネルを直撃して起きたようだ。現場で会った人に聞くとかなり大きなヒョウも降ったとの事だ。

現場近くでは、テレビの中継車両も停車していた。中継車の内部を覗くと、昔懐かしい、テストパターンも映っていた。薄暗くなると、また雨が降り出した。帰宅するとテレビが竜巻注意報を流した。このニュースは全国に流れたのか、あかみさんには安否確認のメールがあったようだ。

それでは、このニュースをWEB情報で調べようとインターネットにつないだら、繋がらない。かみさんに聞くと、もの凄い雷雨があり、一時停電したとの事。さては、落雷で、パソコンがやられたか。在宅なら、パソコンとMODEMOを切り離すのだが。しばらくすると、ノートパソコンもメッセージを出して止まってしまった。どうも、電源アダプターが損壊して、バッテリーがあがってしまったようだ。お先真っ暗。

色々調べると、MODEMは異常無さそう。ROOTERは幾つかのLANポートが動作していない様子。幸い、小型のノートPCを予備機として使っていたので、それで試すと何とか使えそう。当面、予備機で作業する必要がある。ともかく、常用PCの主要データはUSBメモリーに入れていたので、それを予備機にさして使える。不幸中の幸い。

それにしても、突風で損壊したソーラー発電所は、稼働した直後の予期せぬ天災で大打撃を受けた。いままで、農地だったり、植木の展示即売所だったり、古車販売店だったりした場所だったが、今後しばらくはソーラー発電所を見て暮らすのだろうと思っていた。その風景が、一瞬にして崩れ去った。今後はどうなるのか気になる。

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