半端道楽:某旧式デジカメで撮影した画像の白飛びの比較;野良犬は 咆哮怖く 徘徊だ。1511。

2015年11月26日(木)
昨日は曇り夜から雨。最高気温(℃) 10.8 10:39。最低気温(℃) 6.0 21:45。ざっそう句;野良犬は 咆哮怖く 徘徊だ。宅内閑居。老人モードで配り物。そのついでで、畑のナツメの木の枝を一部切った。立ち枯れをさせたいが、休眠に入る時に切って良いものか。来客対応。かき菜の苗に出番が来た。ポンコツデジカメの白飛びを検討して見たが、所詮だめな物はだめなのか。ダメさ加減も定量的に評価できれば、次の対策案も浮かぶだろうが。白飛びも黒潰れも、受け止める事が可能な光信号の強弱範囲の広さが決めてしまうようだ。技術の進歩でほとんど自動でそこそこの品質の写真撮影が可能になった。機械に仕事を丸投げしてしまうと、人間の能力は退化する一方かも知れない。自動車と言っても、ハンドル、アクセル、ブレーキは人間(運転手)が操作してきた。これを完全に自動化するという国家的目標が立てられた。それが実現するのは免許証返上の頃か。完全に自動化された自動車に乗る気がするか微妙だ。

2015年11月25日の天気(AMEDAS)

TAVE= 8.3 NO DATA
TMAX= 10.5 最高気温(℃) 10.8 10:39
TMIN= 6.1 最低気温(℃) 6.0 21:45
DIFF= 4.4 NO DATA
WMAX= 4.5 最大瞬間風速(m/s)(風向(16方位)) 11.3(西北西) 00:01
SUNS= 0 NO DATA
RAIN= 8.5 NO DATA


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半端道楽:某旧式デジカメで撮影した画像の白飛びの比較

デジカメの用途も千差万別。そのデジカメも膨大な数量が生産され、携帯、スマホもデジカメ機能搭載は当たり前となり、最近は普及価格のデジカメが店頭か消えそうな雰囲気になってきた。

デジカメの普及品は、まさに手軽なフィルムカメラの置き換えで数量が伸びたようだが、デジカメを更にインテリジェント化した携帯やスマホに置き換わってゆく運命にあるのか。

最近手にした、某旧式デジカメで撮影した画像が、普通に写ったり、白飛びしたり、黒潰れを起こしたりと、色々な出来具合なので、それが却って面白く感じて色々条件を変えて撮影してみた。

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気むずかしい撮像素子を、騙し騙し使って、そこそこの画像ができるような設計なのかと感じ始めた。ともかく、人間の目で識別できる光の強弱の幅は相当に広い。どんな優秀な撮像素子を使っても、人間の目ほどのダイナミックレンジを確保して、目と同じ程度の画像がを作るのが当面の技術課題なのだろう。

撮像素子の原点は、テレビの撮像管まで遡るだろう。技術の進歩で、撮像管は半導体素子のCCD等で置き換えられた。デジカメもその技術の根幹部分はテレビの撮像技術に通じているのだろう。

デジカメの画像をいじっていると、白飛びという現象にであった。レッタチソフトで真っ白な部分の階調を再現しようと試みたが、いくらいじっても変化なし。よくよく考えてみると、もはや、白として扱える信号が無いのだから、無い袖を探していた事になる。

所で、デジカメの絵作りを設計する技術者は、撮像素子の能力とデジカメを使うユーザの能力のマッチングを求められ、その妥協の産物が商品となって市場に出て来るのだろう。撮影モードに、オートとマニュアルがあるが、オートでカバーできる範囲が狭いと、マニュアルで操作すべき事項が多くなる。ここでも、設計上のトレードオフが存在するようだ。

そう考えると、同じ旧式デジカメでも色々な味わい方が出来そうだ。取扱説明書もそのような、当時の技術を想定しながら読むと意外な読み方ができるのかも知れない。

ついでに、白黒テストパターンをパソコン画面に表示して、露出補正量を変化させてそれを撮影してみた。プラス補正に対して、白飛びの耐性が少ないように見える。マイナス補正に対しては黒潰れは生じるが、画像のイメージは掴める。

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