老人の寝言:田舎老人つれづれ草:激動の2015年?;木枯らしに ハンドル取られ チャリを漕ぐ。1512。

2015年12月28日(月)
昨日は晴れ一時曇り。最高気温(℃) 8.9 00:34。最低気温(℃) 1.9 23:01。ざっそう句;木枯らしに ハンドル取られ チャリを漕ぐ。老人モードで配り物。その後、台木を畑に仮植え。やや風が強く鼻水がたれる。防寒のため枯れ草を周辺に敷く。キャベツ一区画に防鳥ネットをベタ掛けした。ネットの大きさは丁度良かった。四隅をポールで固定。ネット越に鳥が突っつく事も可能だ。効果の程は?年賀状の図柄を考えていた。思いついた物件をデジカメ撮影。

2015年12月27日の天気(AMEDAS)

TAVE= 5.6 NO DATA
TMAX= 7.8 最高気温(℃) 8.9 00:34
TMIN= 1.9 最低気温(℃) 1.9 23:01
DIFF= 5.9 NO DATA
WMAX= 6.9 最大瞬間風速(m/s)(風向(16方位)) 14.7(北) 14:45
SUNS= 5.9 NO DATA
RAIN= 0 NO DATA


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老人の寝言:田舎老人つれづれ草:激動の2015年?

年末に、その一年を振り返ると、つい激動の~という台詞が浮かぶ。大事件、不条理、理不尽、憐憫等々の理由で記憶残る事件があるが、大多数は忘却の彼方に消えてしまう。年という区切りの他に年度という区切りがある。今年度はまだ四分の一残っている。年度内に念願が叶うか、注目している事がある。人生も幾つかの区切り方があり、寿命80年を四つに区切ると、云々。もう老い先が長くないのなら云々。来年の事を考えると希望と不安が行き交うのが実状だ。

二十世紀は文明が高度に発展して地球が狭くなった。それだけ、利害の衝突も増大した。世界規模の戦争は、国連等の世界機関の活動、教育の普及、軍事技術・科学の進歩等々が抑止力になっているのか、第二次世界大戦以後起きていない。しかし、偶発的な局地的な戦争が第三次世界大戦に発展する可能性も否定できない。

二十一世紀を迎える前夜、コンピューターの西暦2000年問題が大きな世界的関心事になった。ハルマゲドンは起こらなかった。その翌年の西暦2001年の9.11にアメリカで同時多発テロが起きた。そうして、今年はフランスでも同時多発テロが起きたのだった。コンピューター問題はサイバー戦争に発展しつつある。文明の利器が、文明の享受者を標的にしてしまうのだ。それは、銃に象徴されているアメリカで顕著に表れている。なぜ、アメリカは銃を捨てる事ができないのか。

西暦2016年も間近に迫っている。年賀状に激動の年と何度書いた事か。戦後70年間、日本は戦争放棄を維持してきた。これこそ日本が世界に誇れる最大の資産ではないか。文明的には原発と原爆は双子の兄弟だ。日本は世界で初の原爆被害国となった。日本の原発事故は国民に被害者と加害者という分裂を生んだ。原発推進者だった小泉前首相は日本は今こそ脱原発を決断すべき時だと訴えている。経済・お金だけで人間の幸せが買えない事は自明の真理ではないか。原発と原爆という双子の兄弟と縁を切ることにより、それに代わりうる新しい科学・技術が生まれ育ってくるのではないか。小さな芽は至る所に出てくるのだ。

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