技術 回顧と展望:半端道楽:ポンコツデジカメで遊ぶ:カシオQV-2100;寒波来て 冷蔵庫内の 野菜並み。180125。

2018年1月25日(木)
昨日は晴れ後曇り。ざっそう句;寒波来て 冷蔵庫内の 野菜並み。家の周囲には、まだ残雪が多い。気温は上がらず、アメダス最高気温(℃)=5.2 、11:02。ついに室温は最低が3℃まで下がった。この気温は、冷蔵庫の野菜室程度のようだ。宅内閑居。鬼皮を除去した勝ち栗を、米と一緒に炊いて、栗ご飯にしようとしたが、断念。そこで、小鍋に入れて茹で直し。何とか食べられそう。次は、しばらく水に浸して柔らかくしてから煮てみようと思う。放置していたミカン類が乾果になっている。これを丸かじりしている。ビタミン補給には良いと思う。USBメモリーの残り容量にバラツキがある。満杯になりそうなところから、余裕のあるところへ移動した。地表の寒さも高層の気温が関係している。高層天気図を見たが、良くわからない。

Iob_2018_kousou_tenkizu_aupq78_12

原ファイル名=「IOB_2018_KOUSOU_TENKIZU_aupq78_12.jpg」
700hPは高度約3000mの高さらしい。全体図から日本付近を切り出した。
IOB=IMAGES ON Beloved Ones


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技術 回顧と展望:半端道楽:ポンコツデジカメで遊ぶ:カシオQV-2100

たまたま、年季の入ったデジカメが手に入った。カシオQV-2100という機種で、発売日:2002年 1月24日であった。既に、発売以来16年経過して、もはや骨董品の部類かも知れない。それを、手にしてみると、現在のデジカメの原型になっているようで、見方を変えると、現在の知識ノウハウで扱えそうだった。

Iob_2018_dsc_qv2100_180122
原ファイル名=「IOB_2018_DSC_QV-2100_180122.jpg」
IOB=IMAGES ON Beloved Ones

電源は単三電池4本で、その分筐体も大きい。ボタンの数も少なく、フィルムカメラをデジタル化したといえそうな外観だ。SDカードが使えるので、16Mの物を入れたが、フォーマットを要求してきた。フォーマットしたが、フォーマットした振りだけで、またフォーマット画面に戻った。そこで、2Gの物を入れたら、フォーマット画面にも行かずに、暴走した様子。調べると、1GB以上はサポート外で、起動しないという情報があった。

他のデジカメから取り出した512MBのSDカードを入れたらようやく、正常動作をするようになった。ともかく、相当古いデジカメが、現在でも使える事に、何か感動を覚えた。実は、カシオはデジカメの普及期を先導する機種を導入してきた。デジカメメーカーも多数合ったが、デジカメ戦争に途中から参入して、途中から去って行ったメーカーも多いように思う。

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原ファイル名=「IOB_2018_KOINUMA_OOYUKI_鯉沼大雪20180123.jpg」
この画像は、01/22~01/23日にかけて降った雪の様子を23日午後QV-2100で撮影した物。
融雪で、沼底が黒く見える。露光調整したが、はっきりした差が出なかったようだ。
レタッチ効果の方が大きい。
何とか撮影はできたが、モニターの輝度が暗すぎて難儀をした。
その対策なのか、ファインダー(省エネモードを兼ねる)が付いている。
IOB=IMAGES ON Beloved Ones

「技術 回顧と展望:2002年のデジタル画像(http://af06.kazelog.jp/itoshikimono/2013/06/2002-bccb.html)。(2013年6月17日 (月))」(この記事へのリンク

過去記事から、LV-10で撮影したのが2002年であった。その発売時期は、発売日:2000年11月下旬であったので、旧機種と成り値下がりした頃買ったのだろう。従って、QV-2100はLV-10の後続機種なのだろう。実は、その頃は、USBやSDカードも走りの頃で、デジカメデータをパソコンに取り込むのも、各社各様に近かったような記憶がある。

現役時代、色々なメーカーに、半導体部品の拡販に行った事がある。そこで、カシオの技術部門を調べると、カシオ計算機株式会社 羽村技術センターの情報があった。その事業内容は、以下のようである:○時計の研究開発、○デジタルカメラの研究開発、○電卓、電子辞書、電子文具の研究開発、○電子楽器の研究開発、○プロジェクターの研究開発。

カシオ製品で、個人的に使用しているのがデジカメと電子辞書。羽村技術センターを訪問した記憶ははっきりしていない。代理店が担当していたメーカーなので、代理店に同行して行ったような記憶も残っているが、定かでは無い。関係があったとすれば、液晶用の電源ICだったかも知れない。

レンズ交換が出来ない、コンパクトデジカメは2008年頃その生産がピークに達し、その後は急激に数量が減少している。そのライバルが、携帯万能機であるスマホと言われている。高級機である、レンズ交換式のデジカメの生産台数は、安定しているようだ。

Iob_2018_dsc_kiban_f_20180122
原ファイル名=「IOB_2018_DSC_KIBAN_F_20180122.jpg」
IOB=IMAGES ON Beloved Ones

故障した古いデジカメの基板を取り出して眺めた。並んでいる部品の一つ一つに、設計、開発、製造に関与した人々の知識や記憶が投入されており、デジカメの生産が途絶える事により、見えないソフト、ノウハウも途絶えてしまうのでは無いかと思わざるを得ない。

「技術 回顧と展望(会社生活断面記):CCD デジタルカメラ(http://af06.kazelog.jp/itoshikimono/2013/01/ccd-4238.html)。(2013年1月19日 (土))」(この記事へのリンク

この記事にも、LV-10の事が書かれている。半導体撮像素子を使ったデジカメやムービーの前の時代には、撮像管を使った類似の製品があった。これらの製品は、すでに過去の物であるが、この世代が変わる時に、両方の分野を担当した技術者もいたことだろう。デジカメのデザインを眺めていると、フィルムカメラと類似のデザインが結構ある。世界をリードする製品は、膨大な技術に支えられている。現在の日本は、その技術をどのように継承・発展させてゆくのだろうか。

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項目 日積温 残日 通日 通積温 TA TX TN TD WX SN RN 瞬低T 瞬高T 瞬風
DATA -13.3 341 24 2612.6 -0.6 5.2 -4.1 9.3 9.7 5.3 0 -4.4 5.2 16.4(北西)
時刻等℃   D m/s H mm 06:19 11:02 16:31
2018年01月24日 伊勢崎(イセサキ) AMEDASへのリンク


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