2018年4月22日(日)
昨日は晴れ。ざっそう句;次の手を 欠いて出てくる 新手かな。午前、畑に出る。スギナ、ヤブガラシが元気に伸びている。畑土は乾燥してきた。木々の新緑が眩しい。アメが降らないのに、何故枯れないのか。樹木は空中の枝と同程度に地中に根を張り巡らせているとの事だ。それを確かめるのは容易ではないが、深く根を張っていれば、地中の水分を吸い上げることが出来るのだろ。だが、野菜の種は大体mm単位の大きさだ。播種する深さも表土からmmから精々2~3㎝程度だ。ともかく、蒔かぬ種は生えない。昨日は、百均店の小松菜の種子を蒔いた。蒔き忘れた2017年用だ。種子の大きさは精々直径1mm程度。バラ蒔きにして、フルイで軽く覆土した。午後はぐんぐん気温が上がった。熱中症も心配だ。そこで、用事外出。老人力が付いてくると、季節の急激な変化への順応も緩慢になる様だ。発汗しても、喉の渇きを感じにくくなり、水分補給を忘れてしまう。畑に出る時は、持ち物チェックが必要だ。汗拭きタオルと水分補給用の飲料をセットで携行しようと思うが、つい忘れてしまう。最初の用事後、農業資材店、ホムセン、百均店を回り、野菜種子、種ジャガイモ(とうや)、ミニトマトの苗、授粉樹用のバラ科果樹苗等を購入。果樹苗は、葉が出ている。活着させるには、十分吸水させてから植え付ける必要があるようだ。最後に、スーパーで買い物をして帰宅。帰宅途中、ラジオで北朝鮮金正恩朝鮮労働党委員長が、核・ミサイル実験を中止すると言うニュースを聞いた。ともかく、米朝首脳が政権を維持するための、次の一手が無くなってようやく、米朝首脳会談という、世界が注目する政治ショーを仕掛けたのだろう。ともかく、このような動きが、核兵器の無い世界平和に繋がるなら、米朝両首脳にノーベル平和賞を与えても、授賞ミスにはならないだろう。トランプ米大統領が歴史に名を残そうとするなら、米朝首脳会談を成功させる事は悪い選択では無いと思う。
「愛しきもの 根っ子(文化と文明雑感):ウッソー!東京スカイツリーの基礎杭は大木の根っ子に学んでいる?(http://af06.kazelog.jp/itoshikimono/2012/04/post-df53.html)。(2012年4月11日 (水))」(この記事へのリンク)
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2008/10/11
パナソニックのTVが3億台達成(改題):05C_技術 回顧と展望:老人の寝言:バイバイTVで落ちぶれる日本?
追記(2018/04/21):この過去記事は、ほぼ10年前に書いたが、読みにくさがあるので、読み易く整形、再読して、印象・コメント等を追記して再利用。
現役時代テレビ用の集積回路の開発をしてテレビの役割と可能性に期待した。テレビには、科学・技術・芸術・産業・教育etc・etcと膨大な関連分野がある。それが、マンネリ化し、もはや衰退の時代を迎えているような印象を受ける。テレビに未来はあるのか。
今までは、テレビという体系に個人として参入するにはハードルが高く不可能に近かった。だが、テレビを動画と見れば、すでに個人が扱える範疇である。発展の可能性は、個人が動画をどれだけ活用できるかに懸かっているのかも知れない。この動画が、メッセージを発信するメディアにもなるのである。
それでは、ここから旧記事の改造を始める。
2008年10月1日、“松下電器産業株式会社”が、“パナソニック 株式会社”に社名変更して、これを記念するように、本年10月7日に累計のTV生産台数が3億台になると発表した。
3億台の内訳は、白黒、カラーのブラウン管テレビが2億7700万台、プラズマが1300万台、液晶が1000万台。 これは、世界のテレビメーカーで初めてとの事だ。ブラウン管テレビが圧倒的な比率を占め、今日でも全世界ではこの傾向は変わっていない。
従来のアナログ方式のテレビが、地デジ方式に変更になり、テレビを取り巻く状況も一変した。画像を表示するデバイスの進歩もめざましい。
薄型のLCD TV、PDPTVも普及が始まっているが、世界的規模で従来の基幹技術を完全に置き換えるまでには相当な期間を必要とするようである。この間に、パナソニックはPDPTVで大きく躓き、企業経営の問題点を晒しだした。
ブラウン管テレビはアナログ技術を集大成したような民生品であった。これを作りこなすのは日本人の特性が最適であったようだ。米国のTVメーカーは一つ一つ消えてゆき、日本メーカーが世界の首位を占めている。
しかし、ブラウン管テレビの生産拠点は海外に移り、海外メーカーも不動の地位を占めるようになっている。いずれ、日本のメーカーもブラウン管テレビから撤退せざるを得ない時が来るかもしれない。現在では、テレビ生産からも撤退をしている日本の家電メーカーもある。
テレビと言うハードだけでは企業の収益源にならなくなったのは、その必然性があったのか。問題は商品の付加価値の付け方にあるのだろう。
この技術的に偉大な遺産を次の技術の創造に生かさない限り、技術も産業も衰退してしまう心配がある。意欲的な世界の国々は日本の技術に追いつき追い越すことを目標にしているのであるから。
アップルのS.Jobsがパソコン以外で成功を収めた分野は、日本が保有する要素技術でも実現できた分野では無いか。ただ、アップルは日本のようにハード主体のメーカーではなかった。パソコンというソフトの意味を知り尽くしていたメーカーであった故に、パソコン以後の成功があったのだろう。
ソフトは、個性・独創性が重要だ。最終的には人間の問題になる。日本にとっては、未開拓の分野かも知れない。さあ、これからどうなるか。
問題は、何をしようかという課題が発見できないところにありそうだ。個別的な要素は至る所にあるだろう。
ともかく、目に見える、現在では目に見えない物でも、画像か出来る対象をほとんど扱えるまでにテレビ技術・科学は進んでいる。そうして、重要な事は、その流れと全然関係ないやりかたで、同じ事を現在のコスト以下で出来る可能性はほとんど無いと言えるだろう。日本が、完全にテレビと無縁になってしまえば、日本は、あらゆる感覚の中で抜群の情報伝達能力を保有する視覚に関する文化や産業も総崩れになるのではないか。
見方を変えれば、テレビはコンテンツを収容する日用品になったと言えるのか。たとえ、日用品でもその市場を制覇すれば途方も無い金額になりそうだが...。また、テレビが車と同様に国際商品である事にも変わりが無い。テレビの生産・輸出国も世界経済の動向により、刻々変わって行く可能性もある。
いままでテレビで培ってきた技術等が、日本が次の飯の種に出来るように活かされているのか。もはや、外国に流出してしまい、残骸しか残っていないのか。
パナソニックのTVが3億台達成というニュースは記憶に残ったが、この後続のニュースが話題になる時が来るのか。
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2008/10/11
パナソニックのTVが3億台達成
2008年10月1日、“松下電器産業株式会社”が、“パナソニック 株式会社”に社名変更して、
これを記念するように、本年10月7日に累計のTV生産台数が3億台になると発表した。
3億台の内訳は、白黒、カラーのブラウン管テレビが2億7700万台、プラズマが1300万
台、液晶が1000万台。 これは、世界のテレビメーカーで初めてとの事だ。ブラウン管テレビ
が圧倒的な比率を占め、今日でも全世界ではこの傾向は変わっていない。薄型のLCD TV、
PDPTVも普及が始まっているが、世界的規模で従来の基幹技術を完全に置き換えるまでに
は相当な期間を必要とするようである。ブラウン管テレビはアナログ技術を集大成したような
民生品であった。これを作りこなすのは日本人の特性が最適であったようだ。米国のTVメー
カーは一つ一つ消えてゆき、日本メーカーが世界の首位を占めている。
しかし、ブラウン管テレビの生産拠点は海外に移り、海外メーカーも不動の地位を占めるよう
になっている。いずれ、日本のメーカーもブラウン管テレビから撤退せざるを得ない時が来る
かもしれない。この技術的に偉大な遺産を次の技術の創造に生かさない限り、技術も産業も
衰退してしまう心配がある。意欲的な世界の国々は日本の技術に追いつき追い越すことを目
標にしているのであるから。
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項目 | 日積温 | 残日 | 通日 | 通積温 | TA | TX | TN | TD | WX | SN | RN | 瞬低T | 瞬高T | 瞬風 |
DATA | 474.0 | 253 | 112 | 21140.6 | 19.8 | 27.5 | 11.6 | 15.9 | 3.1 | 12.2 | 0 | 11.2 | 28.1 | 6.1(西) |
時刻等℃ | 日 | D | ℃ | ℃ | ℃ | ℃ | ℃ | m/s | H | mm | 05:44 | 16:48 | 07:54 | |
2018年04月21日 伊勢崎(イセサキ) | AMEDASへのリンク |
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