2018年5月9日(水)
昨日は雨後曇り。ざっそう句;ヒネ種を 蒔くチャンスあり 天の時。乾燥でサラサラになった畑土も雨が降り、重たくなった。その雨間が切れてから又雨が降るという天気予報が出ている。コリャ、種蒔きしか無いだろうと思い、午後畑に出て手当たり次第、ヒネ種を蒔いた。気温は十数度で肌寒い。体を動かしていると丁度良い程度の気温だった。ミニキャロット(バラ蒔き、篩で軽く覆土、カンレイシャ)、滝野川ごぼう(条蒔き、鎮圧)、枝豆・茶豆(条蒔き、鎮圧):以上がダイソーの種子、ビタミン菜(バラ蒔き):トーホク種苗、ブロッコリー(バラ蒔き、鎮圧)・ドシコ:カネコ種苗。発芽させて、成長軌道に乗るか今一分からない。ブロッコリーは、種袋が水を被ったのか、種子に白いかび状の物が覆っていた。これで、空振りすれば、相当応えそうだ。イネの籾種は浸種中で水温は15℃程度。水がやや濁ってきたので、水道水を入れ替えた。大雑把だが、浸種の平均気温を17℃程度と仮定すると浸種日数は5.88日程度。5月4日+6日=5月10日頃が浸種終了日になりそうだ。次の工程が催芽。発芽を揃えて、効率よく発芽させる準備段階のようだ。量が少ないので、発芽のバラツキはそれほど大きくは無いと予想される。これも適当に処理しよう。
原ファイル名=「IOB_2018_SINNSYU_20180508_浸種水温15℃.jpg」
IOB=IMAGES ON Beloved Ones
水が濁ってきたので水道水と交換。
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2008/10/21
部品の差し替え(改題):技術 回顧と展望:老人の寝言:システムの維持コストと信頼性から社会的コストの低減へ
追記(2018/05/08):この過去記事は、ほぼ10年前に書いたが、読みにくさがあるので、読み易く整形、再読して、印象・コメント等を追記して再利用。
まとまりがある構造物は更に小さなまとまりから構成される。更に、その小さなまとまりは、より小さなまとまりから構成される。言わば、ある注目する構造物は、いろいろなレベルの構造物の集合体として認識される。工業的には、部品や部材が全体を構成する要素になる。その部品や部材は、有限な寿命しか無い。また、その品質にバラツキがあり、寿命も長短様々だ。工業製品の大量生産が可能になり、故障した製品を修理して使うという考え方が希薄になりつつあるように感じている。設計段階から故障した部分を修理して使うという考え方が徹底されれば、無題になる故障品は減らせるのでは無いか。
大量生産品でも、生産の過程で良否を判定して、不良品を補修して良品にするという方式は広く普及していると考えられる。だが、市場に出てからの場合、扱いが複雑になり、コストもかさむので、修理して使うのは、高額商品等に限られてくる傾向があるだろう。ともかく、不良率が低いほど、不良品が修理・再利用される可能性は減少するようだ。
また、不良率が極端に多くなると、不良品を良品に交換するというサービスも不可能になるので、結局不良部品を挿し替えて対策する事になるのだろう。
それでは、ここから旧記事の改造をしよう。
部品の差し替えは本体を使って行く限り必要になってくる。当然、本体が主たる機能を発揮して、部品は全体の機能の一部を受け持つ。部品の価格が本体価格に比べれば十分低い場合に、部品の差し替えが実用的な意味を持つ。
かって、TVの心臓部部品の真空管がトランジスターに移行する時期には各種のトランジスタ
ーが開発されTV用途の需要も増大した。トランジスターには単品の規格があるが、セットの中でどのような性能を示すかは実証されていない。従って、販売競争が激しくなると単に新製品のサンプルを顧客に提出するだけでなく、現用品と問題なく交換できることを実験で確認し、データを提出するようになった。
「インスタントテレビのポンパ(改題):05C_技術 回顧と展望 テレビの時代は終わったのか?090220&171221。(http://af06.kazelog.jp/itoshikimono/2009/02/post-eb9d.html)。(2009年2月20日 (金))」(この記事へのリンク)
医薬品開発では臨床試験のような物であったろう。駆け出しの技術者としてこのような差し替えという仕事も色々行った記憶がある。マーケット指向の開発の走りのようなもので、後々の開発の基本をこのような仕事で修得した。
ビジネスベースで大量の部品の差し替えをする場合は再設計に近くなる場合もある。修理の場合は事情が変わってくる。大抵は補修部品で対応するが、補修部品が無くなると修理も相当困難になる。
真空管時代は、ソケットが多用された。基本的には真空管は寿命がある電球と同じ扱いだったのだろうと思う。その後、集積回路が使われるようになったが、その初期段階ではソケットが多用された。集積回路もある確率で故障して、セットの修理を集積回路差し替えで対応した点では真空管と同じ発想が続いていたと思われる。
システムを機能ブロックとして規定すれば、その機能ブロックを交換単位して故障修理が可能になる。
電気製品では無いが、最近刈払機のスロットルレバーが故障して、パワー調整が出来なくなった。幸い、別メーカーの類似品からそのパーツを摘出して交換したら無事に動作をした。見方によれば、故障品として価値を失った機器が生き返った事になる。
ともかく、部品の規格が標準化されていれば、部品の差し替えも容易だ。万年筆が各社まちまちのカートリッジ形式になって以来、万年筆は使わなくなってしまった。環境の世紀になり、代用可能な互換品という考えも必要になってきたようだ。
iPS細胞から、色々な組織が作られる。それは、一種の生体部品とも考えられる。工業製品の故障が、互換性のある部品交換で修理できるのは、総合的な見地から有意義で経済的でもあると見ることができると思う。でも、人工的な生体部品を自分の体内に取り込んで生きて行くことにはチョット違和感を感じる。
生体部品の差し替えが進んで、将来は、事故部品比率X%etcとXが過半数を超えると自分とは何かという自問するのも不可能になりそうだ。
工業製品にも、性能を徐々に落とす闇プログラミングが仕組まれるようになると世の中は益々奇っ怪になる。
「RadditユーザーやGeekBenchによる報告を経て、アップルは(バッテリーが劣化した)古いiPhoneを意図的に遅い状態で動作させていることを認めました。 」(https://japanese.engadget.com/2017/12/20/iphone/)からの引用。(このサイトへのリンク)
ロイターは、「情報BOX:ディーゼルエンジンとVW「不正ソフト」の仕組み;url=https://jp.reuters.com/article/factbox-diesel-engine-vw-idJPKCN0RO0EU20150924(ビジネス2015年9月24日 / 14:57 / 3年前)」というタイトルで、「2 分で読む:[21日 ロイター] - 独フォルクスワーゲン(VW)は21日、米国で販売したディーゼル車の一部で、排ガス規制の試験を突破するため不正なソフトウエアを使用していたことを認めた。米当局は同日、他の自動車メーカーにも調査を拡大すると発表した。 」と報じた。(このサイトへのリンク)
現代は、巧妙なソフトを製品に仕掛けて、その製品の販売増進を図ったり、製品の買い換えを促すべく性能を落としたりが可能になってきたようだ。
極論すると、どのような仕様の製品も製造可能になりつつあるのかも知れない。確かに、大量生産品が余りにも長寿命だとメーカーが作る物が無くなると心配になる。現役時代、ある寿命になると、タイマーが切れて動かなくさせれば、製品の更新が進むと冗談話をした事を思い出した。
実は、内密にそのような設計がなされている機器もあるのかも知れない。商品のコストを下げ、更に信頼性を上げる事によりシステムの維持コストを下げる事は、総合的な社会的コストの低減・福利の向上にも繋がる。現代は企業の社会的責任が問われる時代になっており、不正を働いて利益を出す企業は存在価値が無いと言うべきではないか。
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2008/10/21
部品の差し替え
部品の差し替えは本体を使って行く限り必要になってくる。当然、本体が主たる機能を発揮し
て、部品は全体の機能の一部を受け持つ。部品の価格が本体価格に比べれば十分低い場
合に、部品の差し替えが実用的な意味を持つ。
かって、TVの心臓部部品の真空管がトランジスターに移行する時期には各種のトランジスタ
ーが開発されTV用途の需要も増大した。トランジスターには単品の規格があるが、セットの
中でどのような性能を示すかは実証されていない。従って、販売競争が激しくなると単に新製
品のサンプルを顧客に提出するだけでなく、現用品と問題なく交換できることを実験で確認
し、データを提出するようになった。医薬品開発では臨床試験のような物であったろう。駆け
出しの技術者としてこのような差し替えという仕事も色々行った記憶がある。マーケット指向
の開発の走りのようなもので、後々の開発の基本をこのような仕事で修得した。ビジネスベ
ースで大量の部品の差し替えをする場合は再設計に近くなる場合もある。修理の場合は事
情が変わってくる。大抵は補修部品で対応するが、補修部品が無くなると修理も相当困難に
なる。ともかく、部品の規格が標準化されていれば、部品の差し替えも容易だ。万年筆が各
社まちまちのカートリッジ形式になって以来、万年筆は使わなくなってしまった。環境の世紀
になり、代用可能な互換品という考えも必要になってきたようだ。
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項目 | 日積温 | 残日 | 通日 | 通積温 | TA | TX | TN | TD | WX | SN | RN | 瞬低T | 瞬高T | 瞬風 |
DATA | 317.0 | 236 | 129 | 28792.3 | 13.2 | 16.1 | 11.3 | 4.8 | 3.2 | 0 | 14.5 | 11.2 | 16.2 | 6.8(南東) |
時刻等℃ | 日 | D | ℃ | ℃ | ℃ | ℃ | ℃ | m/s | H | mm | 23:58 | 12:43 | 20:00 | |
2018年05月08日 伊勢崎(イセサキ) | AMEDASへのリンク |
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