2018年7月18日(水)
昨日は晴れ。ざっそう句;ミンミンが 鳴いて教える 悪の華。相変わらずの猛暑日。新聞を取ってきたが畑も見ず。台所のヒユとスベリヒユは水刺しされたまま。そこで、スベリヒユをスープにして見た。一部スジが残ったが食べられた。昨日も宅内閑居。古本拾い読み。濡れタオルを肩に掛けて水冷で暑さを凌ぐ。夕方頃、短時間だがミンミンゼミが鳴いた。空耳ではない。だが、はっきりと記憶させるだけの迫力がなく、直ぐに鳴き止んだ。貰い物のブルーベリーを食す。自宅で栽培しているとの事だ。実の大きさが大豆程なので収穫に手間取る筈だ。何回か苗を買ったが物にならなかった。西日本豪雨の死者数はついに200人以上になった。自分から避難できない幼児や高齢者の災害弱者が多いとの事だ。人災の要素も多々ありそうだ。災害対応がしっかりしていれば助かった被災者も多いだろう。検証が必要だろう。国民の多数が被災している国難の時に、国会はカジノ法案の審議を行い、国交省大臣もカジノ法案に張り付いているという異常さ。善良な国民は100%カジノは不要と思っているだろう。カジノで負けた人にはその場で金を貸すらしい。返済できない場合は高額な利息を取られるとの事で、開いた口が塞がらないとはまさにこの事を言うのでは無かろうか。政府は国民を食い物にする悪徳業者と紙一重ではないか。熱帯夜 道理で悪夢 荒れ狂う。狂っているのは国民か悪徳政治家か。
YOUTUBE:「2018年7月18日午前 参議院 本会議(「石井啓一国土交通大臣問責決議案」)(https://www.youtube.com/watch?v=PyPzXtL8_Ho)。(monbran:7時間前にライブ配信;視聴回数 1,792 回)」(このサイトへのリンク)
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日々が農好天気:老人の寝言:老人の妄想:自家採種した?超小型黄金マクワウリを収穫!怖~い種子の話と楽し~い種子の話
猛暑のお蔭で、畑仕事は開店休業状態だ。当BLOGも、ネタ切れ状態だ。そこで、自家採種したキュウリの隣りになっていた超小型黄金マクワウリを題材にしたい。大きさは握り拳以下で、色は冴えないで、形も良くない、こんなウリを形容する言葉は見つからない(それ本当か?)
最近は、嘘も本当らしく書くのが当たり前の風潮になっているようだ。そこで、偶然に収穫出来た、超可愛い黄金マクワウリの宣伝をしよう。何しろ、種を入れたコーヒーの瓶から取り出して、適当に蒔いただけなので、これほど小さな実をならせただけでも、このウリの株の努力は大いに賞賛すべき物なのだ。今は、食卓上のオブジェになっているが、だれも食べたいとは言わない。
原ファイル名=「IOB_2018_GOLD_MAKUWA_黄金マクワウリ20180713jpg.jpg」
IOB=IMAGES ON Beloved Ones
種子管理がいい加減で、黄金マクワウリの種子が自家採種か否かもはっきりしない。だが、似たような名前で金俵(きんぴょう)まくわうり という種の売られている。マクワウリは、在来野菜で、それほど品種改良はされていないようだ。多分、品種改良して大量に売れる程の種子の需要はありそうにない。
「肥やし場のツル(http://af06.kazelog.jp/itoshikimono/2009/01/post-6c98.html)。(2009年1月 1日 (木))」(この記事へのリンク)という記事に、叔父さんに聞いた幼少時の話として、「姉がウリ畑で、非常においしいウリの株を見つけて、誰にも教えないで、そのウリだけを食べていた。どうも様子がおかしいので、白状させたらば、お前だけに教えるといって、ここのウリがうんとうまいと教えてくれたとのことである。今思うと、あれは突然変異のおいしいウリの新品種であったかもしれない。種を採っておけば良かったと残念がっていた。良い性質を持った種を発見し、それを育て、世に出すのは長い期間がかかる。これは、野菜、果樹、牛馬、人間等全てに通じることである。誰にも肥やし場のツルを発見するチャンスはあるだろう。しかし、発見しようとする意識とそれを育てようという意欲がなければ何事も起こらないだろう。」と書いたのを思い出した。
たまに、利用させて貰うのが野口の種子(http://noguchiseed.com/)(このサイトへのリンク)。このホームページに「「F1」は出荷用。自分で食べる家庭菜園には「固定種」のほうが向いています。」とある。固定種を維持するのもかなり難しい。今年、父が作っていたというかき菜の種を、いままでそれを作り続けていた人から貰って蒔いたが、物にならなかった。というわけで、我が家のかき菜はまだ、里帰りが果たせていない。
野口種苗の当主は、手塚治虫の元で仕事をした事があるとの事で、あの鉄腕アトムの意味などを十分考えてきたのだろうと思った。あの漫画に熱中した頃は、鉄腕アトムの推進力が原子力だったという想定は、知る由も無かった。
「299880 「アトムの涙」~原発推進に利用された手塚治虫~(http://www.rui.jp/ruinet.html?i=200&c=400&m=299880)」(このサイトへのリンク)
バイテクの効用を実感したのは、父が豚や牛の人工受精師の資格を取り、それを副業のようにしていた頃であった。家畜の人工授精が普及する前は、オスの家畜をテーラーに積んで畜舎まで運ぶ必要があった。人工受精の場合は、農業試験場かどこかで採種した優秀なオスから採種した精液を魔法瓶にいれて、バイクで農家まで直行できた。これで、畜産の信頼性・効率の向上が実現したと思う。だが、いつしか、家畜人工授精の仕事はしなくなった。多分、普通の農家が専業化したので、畜産農家数が激減したからではないかと思う。
その後は、バイオテクノロジーの進歩は、遺伝子工学にまで発展した。除草剤耐性を持つ遺伝子を種子に組み込み、種子と除草剤をセットとして売り込むビジネスが普及してきた。その様な遺伝子組み換え作物(怖~い種子から育てる)には、得体の知られないDNAが組み込まれており、それがどのような副作用をもたらすかはっきりしない。このような、危険な要素を持つ可能性のある遺伝子組み換え作物ではあるが、一般人にはその実態がほとんど掴めていないのが実用だろう。
そんな訳で、除草剤を使うより、雑草に負けた方が良いと強がりを言うが、もう安い加工食品には、遺伝子組み換え作物等が使われ、すでにたくさん食べている可能性がある。スーパーで国産牛肉や国産ウナギを買うのは庶民の夢になってしまった。そこで、値段が安めの米国産牛肉を買いたくなる事もあるが、肉類も薬品漬けというウワサもあり困る。もっとも、牛肉より、土光さんのイワシで済ませる時がほとんどだ。
最近は、スルメイカ、サンマが不漁で価格が上昇し、高級魚になりつつある。イワシを食べられるのは今だ。モンサントが販売している種子は、同社のホームページによると「穀物としては、アルファルファ、カノーラ(西洋ナタネ)、トウモロコシ、ワタ、ソルガム、ダイズ、テンサイ、小麦の8種類があります。」だとの事。
特許情報プラットフォームで「モンサント 除草剤」を検索すると「検索結果 281件」が表示された。
「04A_農薬メモ(http://af06.kazelog.jp/itoshikimono/NOUYAKU_MEMO.html)。(2010/9/22)」(この記事へのリンク)では70件であり、この8年間で約4倍に増えているようだ。
結局、怖~い種子の話で終わりそうだ。チョット待った。もっと怖い物があった。種子法の廃止であった。日本政府は、直接見えない種子という日本固有で有史以来培ってきた無限の価値がある貴重な資産を外国の種苗業者のために抹殺しようとしたのである。最も怖いのが、そこにいて優しそうな顔をしていつも、ニコニコしているア・ナ・タではないか。
wdob_2018_syusihou_haisi__google_20180717.pdfをダウンロード
WDOB_2018_SYUSIHOU_HAISI_種子法廃止 - Google ニュース検索(20180717).pdf
WDOB=WEB_DATA ON Beloved Ones
まだ、猛暑が続いている。妄想も収まりそうがない。神国日本の八百万神の神は外観だけ救世主のテロリストを絶対許さない筈だ。
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項目 | 日積温 | 残日 | 通日 | 通積温 | TA | TX | TN | TD | WX | SN | RN | 瞬低T | 瞬高T | 瞬風 |
DATA | 745.2 | 166 | 199 | 68292.9 | 31.1 | 36.6 | 25.8 | 10.8 | 2.9 | 10.7 | 0 | 25.6 | 37.5 | 6.9(東) |
時刻等℃ | 日 | D | ℃ | ℃ | ℃ | ℃ | ℃ | m/s | H | mm | 04:54 | 14:19 | 18:35 | |
2018年07月17日 伊勢崎(イセサキ) | AMEDASへのリンク |
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CEEK.JPでキーワード「カジノ法案」のニュース検索(上位100件=新しい順):検索日=20180718-0056
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