ハトよ 鳴いておくれ:縮小均衡に向かうか?地方都市伊勢崎の未来;嘘に暮れ 嘘で始まる 濁世かな。20190103。

2019年1月3日(木)
昨日は晴れ。ざっそう句;嘘に暮れ 嘘で始まる 濁世かな。宅内閑居。来客も無し。予定も無し。古本あり。仕方が無い古本でも読もうかと読みかけの古本の「カルロス・ゴーン経営を語る」後半を拾い読みするが、前半のように面白くない。そこで新年早々の思い付き。ゴーンさん、「カルロス・ゴーン経営を語る」(同書)の続編を緊急出版したらいかがか。勿論、世界の主要言語で出したら、世界的ベストセラーになるかも知れない。その時は古本で読もう。ノーベル文学賞も疑いなし。これは言い過ぎだ。おっと、もうオレ的にはノーベル賞はご免で無視したいのだ。世界の人が知りたいのは虚構では無く真実だ。オレ的には武器商人の裏の顔も知りたいのだ。一個のノーベル賞より1000個のイグノーベル賞の方がより深く真理に迫れる。同書には、業績のV時回復直後の事しか書かれておらず、最近の10年間の様子が分からない。ともかく日産自動車という会社が変わったのは分かるが、ゴーンさんのカリスマが既にはげ落ちてしまっていたのか否かが同書からは分からない。ルノーは白馬の騎士のみだったのか。資本の論理という爪を隠した鷹でもあったのか。ともかく過半数に近い日産株を取得して日産に乗り込んできた企業には当然下心がある筈だ。ルノーの持ち株比は、ルノーとの提携以来ほとんど変化が無さそうだ。同書の後半にルノーの持ち株とそれに関する事も書かれている。まだ経営を立て直した直後に出版された本なので先ずはゴーン経営の成功を賛美する目的が同書出版の目的かも知れない。ルノーは日産を立て直して株式配当でその利益を得ていると書かれているが、資本の論理は突き詰めると食うか食われるかの闘争に至る。その資本の論理を制御してきたのがカリスマ経営者カルロス・ゴーンだったが所詮彼もサラリーマン経営者だ。大株主の意向には逆らえないだろう。日産が丸々太って食べ頃になったら...。日産生え抜きの経営者は何をやってきたのか...。彼らも典型的なサラリーマン経営者のようだ...。頭が腐れば下半身も腐ってしまう...。日産内部の問題がルノーへ飛び火するのか分からない。ルノーは日産の株主総会の早期開催を求めているようだが、これから激震が起こりそうだ。資本の論理が爪を出せばもっと偉い事になるのがこの世の定めか。自立できないルノー、日産、三菱という三本柱が互いにもたれ合って辛うじて立っているのが現状の姿か。傷ついたカリスマのカルロス・ゴーンという重しが取れたらこの三社連合は益々不安定に向かうのか...。新年早々、変な妄想が浮かんできた。今年も老人の寝言・老人の妄想は続きそうだ。

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ハトよ 鳴いておくれ:縮小均衡に向かうか?地方都市伊勢崎の未来

伊勢崎市の人口は、現在微増を続けているが将来的には減少に転じるようだ。だが、現代の人口論は完全に破綻しているのが実態のように感じる。要するに、それほど先を見た真摯な人口論は皆無のように感じる。人口政策も、少子高齢化、少子高齢化とオオカミ少年と同じレベルのように感じる。

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原ファイル名=「IOB_2019_7_11_セブンイレブン開店2018.jpg」
IOB=IMAGES ON Beloved Ones

生物は、食料・餌が確保されさえすれば倍々ゲームで増えるというのが原始的な原理だ。その増加要因と減少要因がバランスした時平衡状態に達する。自然状態の死亡率と出生率がバランスした状態だろう。

我々、戦後世代は人口増加のとばっちりをうけて、社会的な不利益も受け続けてきた。なぜ終戦後の食糧難の時に人口が増えたのかという明快な理由をいまだに理解できない。成人の生理学的出産能力は終戦後も現在もそれ程変わっていないと思う。一つ言える事は、米軍の家族政策により、家族が解体され、個人という原子エネルギーが解放されたという社会的要因があった事は確かだろう。現在は、家族や共同体に蓄積されていたエネルギーが完全に枯渇した状態になってしまったのだろう。人口を支えるシステム自体が劣化してしまったのだ。従って、日本の人口減は、生理学・生物学的な要因と言うより社会的要因が支配的なのだろう。

小学生時代には、友人の一人が親に従ってブラジルに移民した。これは、明らかに移民政策の元に行われた筈だ。昨年は、外国人の移民歓迎のような政策が動き出した。要するに、国家権力は、ナチスと同じように、国民の生命や幸福など考えずに、拝金主義で動いているだけではないかという仮説が成立するのだ。少子高齢化は、支配者のお題目に過ぎず、それに惑わされる限り続行するのだ。支配者は政策ギャップという電位差で金儲けが出来る仕組みだ。

昨年、2018年12月30日にTPPが発効した。人類が国家という物を作り、国境を作り、貨幣を定め、国家間の通商を関税でコントロールする方式は、人類普遍の原則だろう。要するに、国家もその国民も、民族も現実的には全て同等の富や力があるわけではない。だが、個々の国家や民族が消滅してしまうと、巨大な少数の悪人や悪徳国家が跋扈する世界になってしまう。どうせ、悪人が跋扈するなら、多数の小国に多数の小悪人が跋扈して、お互いにたたき合いをしていた方が世界ははるかに安定で平和になるのだ。それが、人類の知恵であったのだろう。

そんな事を考えながら、身近のお店の動きを見ていると、今まで拡張モードで広がっていた店舗等が少しずつ変化しているのに気付く。あの地元コンビニが大手コンビニの配下に入ってしまったのもそのような傾向の一つなのか。ともかく、マクロ的に伊勢崎市の人口を見ると減少していないが、市内の経済動向はどうなっているのか。

以前、業務スーパーという店があった建物に、何か内容は分からない事業所が入った。ともかく、建物が有効利用されていたと見ていた。その近くにうどん店があったが、そのうどん店は取り壊しされて更地になった。昨年、業務スーパーという店があった建物の北側にコンビニが入った。マァ、商業用地としても利用価値がある場所のようだ。

ともかく、今までは店舗が増加して何となく伊勢崎は発展していると喜びたくなるような感じがしていたが、最近は店舗の住み替えや閉店が増えて、新築店舗が余り目立たないようにも感じる。このような傾向は縮小均衡のさきがけなのか気になる。

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項目 日積温 残日 通日 通積温 TA TX TN TD WX SN RN 瞬低T 瞬高T 瞬風
DATA 116.3 364 1 110.3 4.8 11.5 1.1 10.4 4 9.3 0 0.6 12.5 7.8(西)
時刻等℃   D m/s H mm 01:55 14:12 08:32
2019年01月01日 伊勢崎(イセサキ) AMEDASへのリンク


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