2020年5月19日(火)
昨日は曇り深夜から雨。ざっそう句;猿芝居 勝った勝ったの 選挙かな。樹陰においたブロッコリーの苗箱を庭に移動した。茎は鉛筆の芯程度の細さだが立ち直っている。カボチャ苗に薄めの鶏糞ジュースをスプーン一杯分施肥。早く大きくなれと過剰に施肥すると肥料焼けを起こしてしまう。その後は宅内閑居。WEB調査とワープロ作業。あめりか物語(永井荷風)拾い読み。都知事選挙の告示まで1ヶ月。現職の東京都都知事も立候補を予定しているらしいが、後出しじゃんけん戦法を取ると妄想されてくる。その時のキャッチフレーズが新型コロナウイルスに勝ったとわめき散らす事かも知れない。都民の反応が見物だ。
原ファイル名=「IOB_2020_TUREZURE_徒然なるままに_20200519.jpg」
IOB=IMAGES ON Beloved Ones
TBS NEWSは、「東京都知事選、自民・独自候補擁立を断念。;url=https://news.tbs.co.jp/newseye/tbs_newseye3982438.html。(18日 18時26分)」というタイトルで、「自民党は、今年7月に予定される東京都知事選挙について、独自候補の擁立を断念しました。
自民党の下村選挙対策委員長は18日、安倍総理と会談し、今年7月に行われる東京都知事選挙に独自候補を擁立しない方針を伝えました。安倍総理は「やむを得ないことだ」と述べ、了承したということです。」と報じた。
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https://www.youtube.com/watch?v=nVY8lMBCVEE
コロムビアレコードに向かう汽車の中で作曲されたこの歌は、コロムビアの男性歌手達により「進軍の歌」のB面にカップリングされ、前線...
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老人の寝言:老人の妄想:身辺雑記:田舎老人徒然草:過去記事を読む;農業の過去・現在・未来;養蚕の思い出
当BLOGでも、断片的に農業の過去・現在・未来を語ってきた。だが、未来について語るには余りにも恐れ多いような感じがする。未来の絵が描けないのだ。子供の頃は白い飯に砂糖を掛けて食うのも、最高の幸せであった。白い飯も砂糖もいつもは無かった。飯は麦飯や米選機下といっていたクズ米がアタリマエであった。
最近は、自分の畑で食べたい物を作れるなんて最高の贅沢だと農家同士が慰め合っているのが実情だ。下記の過去記事を読み直した。そこで、祖母の事を思い出した。養蚕では、稚蚕飼育段階では祖母が采配を振っていた。その後、稚蚕飼育は稚蚕飼育所・協同組合ができたので地域の養蚕農家が共同で行った。これが母の養蚕時代だった。稚蚕飼育所は野菜加工業者に貸与していたが昨年売却した。益々養蚕も遠くなって行く。
「桑つみ(http://af06.kazelog.jp/itoshikimono/2009/05/post-0285.html)。(2009年5月19日 (火))」で、「要するに農業者としてではなくお手伝いの範囲の仕事しかしなかった。これは自分の体験した全ての農作業に共通する。自分の親や祖父母が農業にかけた情熱は日毎に疎くなっている。湿球が割れた養蚕用の乾湿計を単なる温度計として使っているが、よく見るとその数値表に蚕の適湿が記入されていた。祖母は次ぎにやるべき仕事が見えないようではだめだと常日頃子供達を叱咤していた。決して優しいおばあちゃんのようではなかった。早くに夫を亡くした祖母の両肩に家族を支える養蚕の仕事の重さがずっしりとのしかかっていたのであろうと今となって思う。」と書いた。
終戦後は、農業と子育てが大変であった事も度々書いてきたように思う。子育ても分業で、祖母は母が病死した従姉妹を担当していた。従姉妹に言いつけた仕事が思うように進まないと、良く「しょっぺいなしして」と叱っていた。今になって思うのだが、自分が育てた姪っ子の将来を思って、心を鬼にして叱ったのだろう。かくて、祖母はやや遠い存在であった。自分の子守担当は、腰を90度に曲げてよちよち歩きをしていた曾祖母であった。
47ニュースは、「皇后さまが初の養蚕開始 上皇后さまから継承。;url=https://www.47news.jp/news/4800051.html。(2020.5.11 14:53 共同通信 )」というタイトルで、「皇后さまは11日、皇居にある養蚕施設「紅葉山御養蚕所」を訪れ「御養蚕始の儀」に臨まれた。養蚕は歴代皇后が手掛けており、皇后さまは上皇后美智子さまから引き継いだ。昨年は代替わり直後だったため、今年が初めての作業になる。 マスク姿の皇后さまは沿道に集まった人に会釈をしながら車で皇居へ。儀式は非公開だったが、宮内庁によると、ふ化したばかりの蚕の幼虫に細かく刻んだ桑の葉を与えるなどした。」と報じた。
「福寿草(http://af06.kazelog.jp/itoshikimono/SENKASYUU_1.html)。()」で、
「29■若き日は 跣足のままに 桑園を 駆け巡るごと 草削りにき 81
桑園の草掻きを「桑原かんまし」と呼んだのを思い出した。その時の光景を詠った短歌である。跣足とは裸足、素足の事と辞書にあった。草があろうと無かろうと桑園の土を掻き回すだけでも土に空気を入れる効果があったと今では思う。ともかく、自分も桑原かんましで機械のように働いた事が記憶に残っている。若き日とは何歳位の時だったのか。多分十代の頃ではないかと思う。妙齢の乙女の仕事歌で、裸足で元気に桑畑の草掻きをする姿は今では信じられないと思うが、脳裏に刻まれた記憶に嘘はないと思う。」と書いた。
養蚕が過去の産業で終わってしまうのか、新しい産業がそこから育って来るのか。何とも言えない事が悩ましい。
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項目 | 日積温 | 残日 | 通日 | 通積温 | TA | TX | TN | TD | WX | SN | RN | 瞬低T | 瞬高T | 瞬風 |
DATA | 463.7 | 225 | 140 | 34771.1 | 19.3 | 21.6 | 17.7 | 3.9 | 3.4 | 0 | 1.5 | 17.7 | 21.9 | 6.7(南東) |
時刻等℃ | ℃ | 日 | 日 | ℃ | ℃ | ℃ | ℃ | ℃ | m/s | H | mm | 24:00 | 12:34 | 05:31 |
2020年05月18日 伊勢崎(イセサキ) | 1年の | 38% | 経過 | AMEDASへのリンク |
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