2008/11/4
初めての植物育て
本日、アメリカの大統領選挙が行われる。アメリカの何が変わり何が変わらないのか。
長い歴史というスケールで見た場合、太平洋戦争から半世紀、圧倒的な軍事力・経済力を持
つ戦勝国として世界をリードしてきた。しかし、サブプライムローンというアメリカ発の難病に
侵され、世界の支援を受ける国になってしまった。結局、アメリカは普通の国に向かって行か
ざるを得なくなるのではないか。
子供が小さいとき、どこから掘ったか知れないが数十センチの木を庭先に植えた。何の木か
分からぬまま、大きくなるに任せておいた。そうして遂に、紫色の花を咲かせた。色々調べた
結果、センダンという木であると分かった。野生の木なので育ちが早い。枝を切っても一年で
同じ状態になってしまう。切り倒そうと思うが、もう少し残そうというまだ切れずにいる。自分の
幼い時を思い出すと、子供と同じような事をしていたようだ。植えた後速く大きくなれと、石鹸
水をかけていて父に笑われた。これが植物の育成の事始めであった。残念だが、何を植え
たか完全に忘れている。石鹸水をかけたので程なく枯れてしっまったかもしれない。それ以
来、花の種をまいたり、球根をうえたり細々とそういう趣味を続けていた。高校の時は園芸部
に入った。菖蒲だったか、株分けをした事位しか記憶がない。植木、花木等は父が残してい
っただけで手一杯となり、結局それ以外のものが中心となった。どうも最近の自分の関心
は、種を蒔き苗を育てたり、挿木、取り木、接ぎ木など植物を増やす方向に向かっているよう
だ。ところが、うまくゆかないといつの間にかあきらめて別なことをやっているという癖がつき
困っている。一つでも余計にうまくゆくように頑張って、出来なかったらまたやってみようと割り
切る以外にない。