2009/4/22
コンクリート柱の鯉のぼり
五月の青空に元気良く泳ぐ鯉のぼりを見るのは気持ちがよい。日本では男児が生まれるこ
とは目出度く誇らしいという伝統があって、こういう風習が生じたのであろう。鯉のぼりは細長
い杉の柱に立てるのが通例である。柱の頂部には風車を付ける。昔は杉の葉が飾りに残さ
れていた事もあるようだ。我が家にも鯉のぼりを立てる時がついに来た。どうせ高い柱をたて
るならばゆくゆくは無線のアンテナ柱として使おうと思い近所の人に頼んでコンクリート柱を
立ててもらった。アンテナを立てる事は夢であった。しかし、未だにアンテナは乗っていない
が、センサーライトの取り付け柱として何とか役立っている。少子化で鯉のぼりの数も減って
いるのであろうか。気になる事ではある。