2009/6/25
HDDのクラシュ
パソコンのHDDは消耗品と言われているが、まともに動いているとついバックアップをさぼっ
てしまう。自分も3~4回HDDのクラシュに遭遇した事がある。クラシュは予期せぬ時に起こ
るので始末が悪い。会社でクラシュした時は直ぐに代用機を手配してもらったが常用してい
たデータを失ってしばらくは不便した。その後はデータは保守専任のいるネットワーク上に出
来るだけ置くようにした。特に困ったのが単語登録した辞書とお気に入りのデータの喪失。こ
れをCディスクのみに置いたのが失敗の本であった。前者は文書作成の効率化に後者は会
社情報等の調査に日常的に使っていたがそれが白紙になってしまった。漢字変換辞書は現
役時代からデータを引き継いでいる。長い単語を1~2文字で登録してあるので時たま当時
の候補が出てきて昔の事を思い出してしまう。登録単語も使わなければ徐々に候補順位は
下がってくるのであえて削除はしていない。ともかく必要に応じて一つ一つ登録するので余り
苦にならないが一度に多数の登録をする事も出来ない。蓄積されたデータは必然的に歴史
を持つことになる。HDDのクラシュ対策としてRAID等面白そうだが手が出ない。結局LANに
数台つなげてそこそこ同じ環境で使っている。頭数でリスクを分散するような原始的な対応
だ。