2009/6/19
学校の席順
学校の席順はどのようにして決められるのかよく知らない。ともかく、何らかのルールがある
のだろう。社会に出ても、勝手に座って良い場合と指定席の場合と色々ある。小学校一年生
の時は前の方に座っていたように思う。幼少時の一年の年齢の差は大きいので早生まれと
遅生まれをの差違に配慮した席順を採用していたようだ。整列には身長順と言うのがあっ
た。席順に身長順があったか定かでない。ともかく、義務教育の段階では学校が決めていた
のであろう。高校の時も大体学校が決めていたと思う。しかし、ある程度の調整もあったよう
だ。席決めの時視力が低い学生がいて、視力が良い学生が自分の前方の席を彼に譲って
やったのを覚えている。ともかく、前方の席は勉学の意欲が高い者なら競っても座りたいとい
うのに、その席を譲った友に敬意を覚えた記憶がある。自分も近視になり高校では眼鏡着用
を始めたので彼の行為の立派さに感銘を受けたわけだ。視力も成績も人格も立派な人物だ
った。大学の授業の席順は完全に自由であった。先生の唾が飛んでくる席に座る者、最末
端の席に座り出席をとった後は完全に別の世界に入っている者等様々であった。学生時代
には社会心理学等にも興味を覚えた。ある人が色々な場面で座ってきた席が、その後彼が
座る席を何らかの意味で決めるのであろうか。ともかく、その席に意欲をもって座る者にとっ
てそういう傾向があるのは確かであろう。