雑草句録:セキレイ

2011/1/13

毎日寒い日が続いている。大寒の1月20日頃が最も寒くなる。年間の最低気温も大体1月中旬から2月初旬の間に生じている。あと一月足らずで厳冬を抜け出す筈だ。
昨日の天気:

TAVE= 2.7
TMAX= 9
TMIN= -1.9
DIFF= 10.9
WMAX= 7
SUNS= 6.4
RAIN= 0

以下本題。

雑草句録:セキレイ

■セキレイの尻震えたり枯芝生

セキレイは尻尾を振り回す習性があるようだ。この時は冬の寒さに震えるようにみえたのだろう。漢字変換すると鶺鴒と出たがこれでは読めず書けずである。羽が白黒のセグロセキレイが多いようだ。

○何にこの師走の市にゆく烏     芭蕉

Google検索:約 71,400 件。このヒット件数の多さは何故か。師走と烏という月並みなキーワードのお陰か。色々な解釈が楽しめそうだ。自由に解釈をしてみたい。

■人鳥も行き場失う枯野原

人が集まる所が市。市は師走の忙しいときでも、大した目的が無くてもウィンドショッピングが楽しめる。烏合の衆としては集まりやすい。そこには都市の原型があるようだ。流石に枯れ野原には来る人は少ない。