2011/6/2
昨日は早朝から資源ごみ回収。6月は子供会が回収に参加。昔は子供がリヤカーを引いて各家庭を回り、資源ごみを集めて子供会活動の足しにした。今は、子供会役員が回収に参加している。ゴミ一つにも世相の時代変化が見える。地元新県議が議会質問デビューするとの事で、初めてインターネットで傍聴した。群馬県のホームページから県議会のページにアクセスすると、WINDOWSメディアプレーヤーが起動してurl=http://www.gunma-pref.stream.jfit.co.jp/に接続した。新県議の質問は最後であったが、基本的な調査を元に、環境を中心に据えて県に質問し、県もその努力に応えるような回答をしており、実りある議論となったのではないかと思った。
昨日の天気
TAVE= | 13.6 |
TMAX= | 15.5 |
TMIN= | 11.9 |
DIFF= | 3.6 |
WMAX= | 2.4 |
SUNS= | 0 |
RAIN= | 1 |
夕方、野党が内閣不信任案を提出し、与党前代表鳩山氏もそれに賛成の意向とのニュースが流れた。これに対する代表紙の社説のタイトルは、毎日:「社説:不信任決議案提出 やはり大義は見えない」、朝日:「不信任案提出―無責任にもほどがある」、読売:「菅内閣不信任案 救国連立模索なら理解できる」と主張が分かれた。
東京電力福島第一原子力発電所の事故は、原発周辺の住民を悲劇のどん底に突き落としただけでなく、地域の農業、漁業、更には工業まで壊滅的な被害をもたらした。そうして、ついにその影響は政界を揺する地震にまで発展してしまった。首相の言行に唐突さが目立ったが、内閣不信任案もまた唐突に感じる。政治の流れも、一種のダイナミックな力学が決めているに違いない。被災者や国民はこの原発政界大地震の波に議員等がどのように乗るのか冷ややかな目で見るであろう。中央政治には何も期待する事はない。今回の不信任案提出は自力更生が必要だと気付かせてくれる原発政界大地震になるのではなかろうか。それにしても、この国難という大混乱を更にかきまわして、自分の利を図る構図は見苦しい。これがローカルスタンダードを地でいく日本政界の現実か。世界がどのように見ているのか。国際社会における日本株の暴落を憂えざるを得ない。
以下本題。
かみつけ女流歌人 雅:長の娘
歌題=長の娘:
■地蔵の 抱く子に供へある 無花果が 頬に触れゐつ 乳房のごとく 75 鳥羽 とみ子
子を産み育て、孫の顔を見る頃、ようやくこのような歌が詠めるようになるようだ。