ざっそう句:赤トンボ

2011/9/8
昨日は晴天。真夏日だったが秋の気配を感じた。朝方は定例の仕事。DSCデータを入れたCD-ROMをDVDプレーヤにかけたら画像が出たとの事。ここから別の話へ発展した。仕事が増えた。会議所のフェンスにツル草が這い上がっているので駆除。種類はルコウソウ、ヘクソカズラ、ヤマノイモ等。中でもルコウソウが多かった。

2011/9/7の天気

TAVE= 23.8
TMAX= 30.2
TMIN= 17.9
DIFF= 12.3
WMAX= 2.9
SUNS= 11.7
RAIN= 0

最高気温(℃) = 30.5  (15:06)

ルコウソウをWIKIPEDIAで調べた。

「ルコウソウ;url=http://ja.wikipedia.org/wiki/%E3%83%AB%E3%82%B3%E3%82%A6%E3%82%BD%E3%82%A6;(最終更新 2011年8月9日 (火) 16:09)」『フリー百科事典 ウィキペディア日本語版』(http://ja.wikipedia.org/)。の記事に「ルコウソウ(縷紅草、学名:Ipomoea quamoclit)とは、ヒルガオ科サツマイモ属の非耐寒性つる性多年草である。」とある。

マルバルコウという種もあるらしいが、区別が付かない。一見小さなアサガオのような花を付けて綺麗だが、雑草とみなして駆除しようとすると強敵である。フェンスの外側が畑であるが、畑側からフェンスに這い上がり、フェンスを覆ってしまった。ほぼ1ヶ月の間でこうなる。

ふと、庭を見ると沢山の赤トンボがとんでいる。赤らしい赤い色ではない。WIKIPEDIA赤トンボによると「色は赤でなく黄色であるにもかかわらず、夏の終わりごろから群を成して出現するウスバキトンボが赤とんぼと呼ばれることも多い。」とあり、ウスバキトンボを見ている可能性もある。子供の頃は、本当の赤さがあった赤トンボを見たが、最近は見ていない。やはり、ヤゴが棲息できる環境が無くなってしまったのが原因だろう。尚WIKIPEDIAの「トンボ」の項に記載されている種で、子供の頃に見た記憶のある種を列挙しておく:アオイトトンボ、ハグロトンボ、ギンヤンマ、シオカラトンボ、オニヤンマ。ついでにトンボ取りは、トンボが止まっている正面から、人差し指をクルクル回し、それにトンボの眼が追従したところでぱっと掴んだ。これも子供の遊びだった。少し残酷だったのは、取ったトンボの尻に細い草の茎等を刺して飛ばした。見方によればトンボの飛行能力を調べる実験だったのかもしれない。こんな遊びは何回もやる遊びではないが、そのような色々な体験を通して生物に親しみ理解を深めるのだろう。ともかく、幼虫の時の運動能力は秒速1㎝程度だろうが、羽が使える成虫では秒速数mに達するだろ。数百倍、風にのれば更に運動能力を拡大する。人間の徒歩と車では数十倍程度だろうから、昆虫の能力拡大には驚異を感じる。それも、自分自体にその能力を備えているのだ。

ざっそう句:赤トンボ

■赤トンボ人も敵わぬ飛行術
■秋連れて今年も飛来赤トンボ
■鳴きもせず音も立てず飛びに飛ぶ
■空中戦人には見えぬ小虫とり
■数億年命支えた変態術