ざっそう句:サツマ芋

2011/10/15
昨日は晴れ後曇り。雨は降らず。サツマを一部収穫。雨を期待して苗の移植をしようとしたが、竹やぶの東側を見て予定変更。植えた苗救出のため竹切りの続きをする。竹は竹やぶの周辺の方が元気だ。過密になっている竹やぶ本体の竹を切るのが根本対策だがそこまで手が回らない。今年竹が栄養分を溜め込んだので来年はタケノコが豊作になるかも。今年のサツマはマルチ床に作った。3株(端からA,B,C)堀上げた。マルチ床は除草の手抜きのため。それでもツルが伸びて雑草に勝つまで数回の除草が必要だった。後半はツルが勝って背丈の高いアメリカセンダングサやヒユ、アカザを除草する程度。メヒシバの被害は無かった。Aは芋の数が少なく、芋に太い亀裂が沢山は入っている。Bは芋の数も多く外皮もきれい。A,B共根本は太い。Cはツルがひょろひょろで元気がない。芋も細いのが数本あるのみ。3株でばらつきのサンプルが揃ってしまった。Cは太いツルが枯れた形跡があり生育不良が原因らしい。Aは逆に生育過多で芋の数が少ないので芋に蓄えた養分が多すぎて亀裂が入ったようだ。養分を 蓄える芋の数が少ないのも原因だろう。Cは廃棄。芋を洗ってみて、Aは水に沈むがBは浮かんだ。今回は苗を水挿しして発根してから植え付けた。買った苗の品質が良くないのもばらつきの一因だろう。苗半作という金言を実感する。さて食味はA,B対決となるが、Aの方がホクホクして美味いのではないかと予想。最初の元気の良いツルを発根させて2番つるのサツマも育っている。これはおまけで最後の楽しみ。

2011/10/14の天気

TAVE= 18.3
TMAX= 22.9
TMIN= 12.4
DIFF= 10.5
WMAX= 3.3
SUNS= 6.1
RAIN= 0

ざっそう句:サツマ芋

■三株掘りゃ三株の個性我がサツマ
■サツマ屁放って食いたいベニアズマ
■食卓へ掘って洗って先遠し
■干し芋や祖母が銜えた木綿糸
■手を合わす育ての母は芋なりき