がんばれ! ふくしま:福島県双葉町の未来を選ぶのは町民以外にいない

2013年1月26日土曜日
昨日は晴れ一時曇り。最低気温(℃) -1.5 05:53 。最大瞬間風速(m/s)(風向(16方位)) 16.3(西北西) 14:47 。冬型の天気で風が強かった。ざっそう句:コンビニは どこで借りたの ぐんまちゃん。朝方は定例の仕事。その後、電気チェーンソーで薪作り。前屈みの作業で腰が疲れた。太い枝は、更に鉈や薪割りで割った。薪割りは作業前に研いだ。最近はほとんど使用しておらず、刃先が錆びている。薪割りで、枝の頂部に薪割りの刃を命中させるのが難しい。近くにコンビニ店が開店した。老人モードで様子を見に行き景品をもらう。ぐんまちゃんが出演していた。店頭でポーズをとってもらいデジカメ撮影。おまけに握手もしてくれた。自転車は風で倒されていた。

2013年1月25日の天気(AMEDAS)

TAVE= 3.0
TMAX= 8.4 最高気温(℃) 8.9 10:32
TMIN= -0.9 最低気温(℃) -1.5 05:53
DIFF= 9.3
WMAX= 8.7 最大瞬間風速(m/s)(風向(16方位)) 16.3(西北西) 14:47
SUNS= 7.7
RAIN= 0

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がんばれ! ふくしま:福島県双葉町の未来を選ぶのは町民以外にいない

先日、上毛新聞に福島県双葉町の町長が辞職届けをしたという小さな記事が掲載された。議会が町長不信任を可決して、それに対して町長が議会を解散した。町議選後に町政が再開すると思われた。町議選は前職8名が立候補との予測だったようだ。議会が再度町長の不信任を可決すれば町長は失職する。それまでの経緯を、福島民報は、「井戸川双葉町長が辞職届 「信念曲げて続けられない」 3月末までに町長選。http://www.minpo.jp/news/detail/201301246195。(( 2013/01/24 09:15 カテゴリー:主要 )))」というタイトルで、「双葉町の井戸川克隆町長(66)は23日、埼玉県加須市の町埼玉支所で臨時庁議を開き、2期目の任期途中での辞職を表明した。町議会事務局に辞職届を提出した。福島民報社の取材に対し「放射線量などの問題で信念を曲げてまで町長を続けるつもりはない」と理由を述べた。地方自治法に基づき、2月12日午前零時で失職する。3月末までに町長選が行われる見通しだが、立候補しない意向を示した。町議会の不信任決議案可決を受け、井戸川町長が解散した町議会の議員選挙は予定通り24日に告示される。
」と報じた。

毎日新聞は、「福島県双葉町:町議選告示 9人が立候補して選挙戦に。(http://www.mainichi.jp/select/news/20130125k0000m040043000c.html))」というタイトルで、「福島県双葉町で24日、議会解散に伴う町議選(定数8)が告示され、無投票の公算から一転、9人が立候補して選挙戦に入った。井戸川克隆町長が23日に辞意表明(2月12日付で辞職)したばかりで、町長と町議会ともに「空席」状態となり、原発事故からの復興に向け、町政の正常化が急がれる。」と報じた。

前職が無投票で当選すれば争点が明確化されないことを危惧した元職が告示直前に立候補したようだ。福島県双葉町の町政の混乱に関して色々な意見や見方があり、唯一これが絶対正しいというものはないだろう。福島第一原子力発電所がそこに作られるようになるまでから、今日までの長い歴史・因縁がそこにある。福島県双葉町の町政の混乱もそのような長い歴史の中でより高い次元で収束される必要があるだろう。しかし、全町民が町外に避難しているという厳しい現実がある。町民は一人一人固有の事情を抱えている。町民全体の進むべき方向を多数決だけでで決めるわけにはゆかないだろう。昨年末、「がんばれ! ふくしま:福島県双葉町の未来は日本の未来を照らす(http://af06.kazelog.jp/itoshikimono/2012/12/post-38e1.html)(2012年12月28日 (金))」という記事を書いた。

福島県双葉町ホームページ町長メッセージ 「双葉町は永遠に 。http://www.town.futaba.fukushima.jp/message/20130123.html/。(平成25年1月23日)」で町長が辞職の弁を語っている。次回町長選挙には出馬せずとと伝えられており、多分、このメッセージが町長として最後のものになるのだろう。町長から町民への最後のメッセージとして、今後の町民生活や町政の参考になるだろう。かつて、地域内で起きた紛争で、互譲互恵、共存共栄の精神を訴えたことがあった。地域は共同体として、利害が対立したり、結束が分解する事態も起こりうる。地域住民が、それに気付かなければ地域の弱体化は見えないところで進んで行くのではないか。福島県双葉町では、町長も不在、議会も解散で機能せずという異例な行政の空白が生じるが、その期間こそ、町の未来を真剣に考える期間になってほしい。
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