ハトよ 鳴いておくれ:愛しき古里:天増寺橋開通記念地蔵尊

2014年1月11日(土)
昨日は晴れ。最高気温(℃) 6.0 13:21。最低気温(℃) -2.4 07:09。ああ怖い 腰縄よりも ケイタイが。朝方は定例の仕事。その後用事外出。出かけたついでにタウンウォッチング。電気店を回りパソコンやスマホを見た。展示中のスマホのサンプルをいじるが、操作のおまじないが分からない。現役時代、CAD室に入り込んで、オペレータがモニタ画面をライトペンか何かでなぞっているのをみて不思議に思った。20~30年前の画面入力は特殊分野の専門家しか扱えなかった。現在では指先一本で誰でも出来るようになった。ソフトが賢くなったのか。先日、Google検索をしたが、入力したキーワードと異なるキーワードを、あんたの探し物はこれですと言う風に出してきた。物は見方。知らぬ間にソフトが出してくるメニューだけで満足してしまうと人間の能力は低下する一方になるのかもしれない。団体旅行で迷子になった高齢者がいたが、本人が携帯を持っているので携帯会社に居場所を調べてもらったら見つかったという話を聞いた。徘徊老人を探す携帯サービスもあるようだ。エライ時代になったものだ。

2014年1月10日の天気(AMEDAS)

TAVE= 1.3 NO DATA
TMAX= 5.5 最高気温(℃) 6.0 13:21
TMIN= -2 最低気温(℃) -2.4 07:09
DIFF= 7.5
WMAX= 7.1 最大瞬間風速(m/s)(風向(16方位)) 12.4(西北西) 14:04
SUNS= 9.1 NO DATA
RAIN= 0 NO DATA

Q
Q

ハトよ 鳴いておくれ:愛しき古里:天増寺橋開通記念地蔵尊

先日、出かけたついでに「天増寺橋供養地蔵尊」を見た。地蔵尊がある北側歩道を通ったので少し詳しく見た。像の足下には「近里遠村施入道俗諸願成就」と刻まれていた。施入は現代風には寄付のようなもののようだ。道俗とはお坊さんと庶民らしい。

サイト内でキーワード「天増寺橋」を検索(https://www.google.com/?hl=ja#hl=ja&q=%E5%A4%A9%E5%A2%97%E5%AF%BA%E6%A9%8B+site:http:%2F%2Faf06.kazelog.jp%2Fitoshikimono%2F)。

「半端道楽;写真俳句LING:天増寺橋供養地蔵尊像(赤信号 渡っちゃダメと 見ているぞ)(http://af06.kazelog.jp/itoshikimono/2013/11/ling-60e3.html)。(2013年11月1日(金) )」

足下に刻まれた「近里遠村施入道俗諸願成就」を勝手に解釈すると、地域や遠くの地域の僧俗全ての住民の運動や寄付で恒久的な天増寺橋が完成した事を祝った記念碑でもあると読めた。昨年はその天増寺橋もより立派な橋に改築されて供用された。

Iob_tenzoujihasi_jizousonzou

大抵、地蔵尊は成就できない庶民の願望を聞き取って貰うために建てられているようだが、この「天増寺橋供養地蔵尊」は粕川の洪水で流される橋がより頑丈な恒久的に使える橋に架け替えられた事を祝っているようだ。そんな見方をすると、地蔵尊が右手に持っている物が気になって来る。土木工事に使うカケヤ、現代風にはハンマーに見えてしまうのだ。

ページ先頭へ飛ぶ