老人の寝言:日本は科学の真理を捏造する輩が跋扈できる天国なのか?

2014年3月17日(月)
昨日は晴れ。最高気温(℃) 17.3 15:39。最低気温(℃) 0.1 06:31。ざっそう句:庭隅に ミニスイセンと ヒヤシンス。町内行事。宅内閑居。庭隅にミニスイセンとヒヤシンスが咲いている。毎日通る通路なのだが花が咲いて初めて気付く。ミニスイセンは初春を飾る花としては最適なようだ。小さいながら存在感を発揮している。最近のSTAP細胞関連のニュースに関して以下の記事を書いた。

「科学ニュースに独り言:老人の妄想:老人の寝言:STAP細胞は夢か幻か(http://af06.kazelog.jp/itoshikimono/2014/03/2014-246d-1.html)。(2014年3月15日(土) )」

突き詰めると、事は科学的真理まで遡る。歴史を振り返ると、世俗的な神と真理という女神とのバトルがあった。

WIKIPEDIA「ガリレオ・ガリレイ。(http://ja.wikipedia.org/wiki/%E3%82%AC%E3%83%AA%E3%83%AC%E3%82%AA%E3%83%BB%E3%82%AC%E3%83%AA%E3%83%AC%E3%82%A4)」

「田舎のアインシュタインとノーベル賞(http://af06.kazelog.jp/itoshikimono/2008/10/post-b1d4.html)。(2008/10/9)」

STAP細胞が、古来からの不老不死という究極の夢に一歩近づく科学的成果とマスコミ等は大々的に報じ、その研究者を賞賛した。その成果の信憑性に疑問が上がったとたん、その賞賛は魔女叩きのように一変してしまった。

2014年3月16日の天気(AMEDAS)

TAVE= 8.0 NO DATA
TMAX= 16.1 最高気温(℃) 17.3 15:39
TMIN= 0.6 最低気温(℃) 0.1 06:31
DIFF= 15.5
WMAX= 8.9 最大瞬間風速(m/s)(風向(16方位)) 16.5(北北西) 17:54
SUNS= 8.9 NO DATA
RAIN= 0 NO DATA

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老人の寝言:日本は科学の真理を捏造する輩が跋扈できる天国なのか?

大昔、ガリレオ・ガリレイの著作を読んだ記憶がある。書名も内容もほとんど忘れている。要は、見かけは同じでも、中身の価値が違う事がこの俗世にははびこる。その典型が偽金だ。合金で品位の低い混ぜ物をした金貨風の偽金を作れば、金貨の価値と偽金作成のコストの差額が偽金作りの利益になる。当然、偽金作りは利益が大きいが、リスクは更に大きい。ガリレオ・ガリレイの著作では、偽金と本物(があったか記憶がさだかではないが)の比重等を元に偽金を見破る方法を示していたと記憶している。

外見だけでは納得しない、そのモノノ本質に迫ろうとする科学者ガリレオ・ガリレイの精神を読んだような気がした。その著書をWEB情報から探すと、1623年に出された「贋金鑑識官」が該当するのだろうか。

最近の、日本世相では、この「偽金作り」風のスキャンダルが多すぎないか。WEB検索すると、STAP細胞研究者の背後に謎の人物がいるようだ。えっ、えっ、えっ。いきなり、つい最近まで、世相を賑わしていた、音楽界のゴーストライター問題を思い出してしまった。

今は、唖然としてこれ以上進まない。何人も科学という崇高な理想を冒涜しない事を願うばかりだ。

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