2014年12月23日(火)
昨日は晴れ。最高気温(℃) 9.9 13:50。最低気温(℃) -0.6 23:23。ざっそう句:干し芋や 子供に還り つまみ食い。刈払機の馬力が出ない。前回はキャブレータをチェックした。エンジンから見ると入力側だ。今回はマフラーをチェックした。排ガスの出口だ。詰まっている油性のゴミを除去。運良く馬力が出るようになった。ハラ(エンジンルーム)に溜まったガスが出ないので、馬力も出ないと納得するも、詰まっているゴミは馬力を損ねるほど多いとは思われなかった。現政権は馬力が出ない経済というエンジンの馬力回復にやっきになっている。エンジンに手を加えず、通貨という燃料を無理やりエンジンに送り込んでいる。以前、金融緩和が老人にバイアグラのようにならないかと心配した。「半端道楽;写真俳句LING:色即是空(もう結構 五輪原発 壱銭五厘)(http://af06.kazelog.jp/itoshikimono/2013/12/ling-9de8.html)。(2013年12月22日 (日))」アベノミクスのバイアグラが円安効果を生みだしている。貿易立国の日本が原材料高で四苦八苦始めている。これじゃあ本末転倒だ。刈払機の馬力が出ない理由から経済不調を考えるとやはりその原因は経済システムというエンジン回りのゴミつまり・動脈硬化等々にあるように見える。アベノミクスがバブルのトリガーを引いたら歴史に残る失策になる。乾燥中の干し芋を時々つまみ食いしている。子供の頃を思い出す。「田舎老人徒然草:そこにある墓は何を語っているのか(http://af06.kazelog.jp/itoshikimono/2013/11/post-1c0f.html)。(2013年11月19日 (火))」我々、戦後世代は老後は芋でも生きながらえるぞという気概はあるが、現代の若者世代の事が心配だ。
2014年12月22日の天気(AMEDAS)
TAVE= | 5.5 | NO DATA |
TMAX= | 9.7 | 最高気温(℃) 9.9 13:50 |
TMIN= | 0.6 | 最低気温(℃) -0.6 23:23 |
DIFF= | 9.1 | |
WMAX= | 6.2 | 最大瞬間風速(m/s)(風向(16方位)) 15.4(北西) 02:16 |
SUNS= | 8.9 | NO DATA |
RAIN= | 0 |
Q
Q
日々農天気:半端道楽:力が出ない刈払機の手入れ:パート2。
先日、「刈払機の手入れ:パート1」を書いた。スロットルレバーを引いても力が出ない症状で、吸気口側をチェックしたが効果無し。今回は、排気口側をチェックした。WEB情報によると、マフラーのつまりで同じ症状になるらしい。メンテナンスも工具が無いと、やる気が起こらない。
前回の回転刃を交換したのが2012年。「日々農天気:何とかできた刈払機の回転刃交換(http://af06.kazelog.jp/itoshikimono/2012/09/post-272f.html)。(2012年9月26日 (水))」
とりあえず、できる所までやってみようと再度刈払機を引っ張り出す。ドライバーでカバーを開けてマフラーが見えるようにする。ほとんどメンテをしていないので、ゴミや油があちこちこびりついている。
後のために、意外に役に立った小道具をあげておく。ティッシュ、綿棒、2サイクルエンジン用のオイル、潤滑剤、ぼろ布、こうもり傘の骨等々。影の脇役だが、汚れ落とし、ゴミの掻きだし等々狭い部分の作業に向く小道具があると心強い。
マフラーを外すのに、六角ネジが使われており、六角レンチも無く、頭部の六角形やレンチの六角穴も錆びて角が見えない。ここで、失敗すると次に進めないので、六角ネジの頭をヤスリで整形。角の平行が辛うじて出た所で、プライヤーでゆっくり回したらうまく行った。
マフラーの入り口に油ゴミが詰まっていて、開口面積が3~4割程度減少しているようだった。マフラーを振るとカランカランと音がして、固形のゴミが二個出てきた。こうもり傘の骨でマフラー内部を探ったが他にゴミらしい物は無いように感じた。マフラーをガソリンで洗ったり、バーナーでゴミを焼き取る方法もあるようだが、それは断念。
代案として、マフラーの入り口から水道水を入れて、出口から水が正常に出ることを確認した。最後に、汚れた部分にオイルを塗って汚れを溶解して、ティッシュやぼろ布で拭き取り、元の通り組み立てた。
デジカメで、分解手順を撮影したので、無事組み立ても終了。いざ、エンジンをかけ、スロットルレバーを操作すると、エンジンの回転が制御できた。素手で作業をしたので手に油が付いている。デジカメ撮影の時、カメラを汚さぬよう気になったが良い方法はないか。