2016年1月15日(金)
昨日は晴れ。ざっそう句;壺振りの 地獄極楽 紙一重。寒さが例年並みに戻ってきた。宅内閑居。野暮用で日程調整。USBデータをコピーでバックアップ。ファイル名が長過ぎると置き去りにされてしまう。修正で短くすれば良いはずだがそれも面倒だ。コピー元には残っているだろう。来客と古い映画のビデオ2本を鑑賞。又も、株が大幅に下がったようだ。バブル時期、紙ペッラのように安くなった株を買い大儲けした人もいたようだ。まさに、株もギャンブルの様相を示しつつあるのか。
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老人の寝言:ああTPP:古い映画を早く安く見たい!
多様な画像の作成・利用には長い歴史がある。テレビの前には映画があり、映画の前には紙芝居のような物もあった。その段階には、その仕事を専門に行う職業が生まれた。
テレビ画像を保存するビデオが発明され一層画像の利用は拡大進歩した。ビデオのβ方式はすでに過去の物になった。VHS方式の物も最早、流通の最終段階に入っていると思われる。主流はDVDからブルーレイに移っているようだ。
現在では、幾つもの手段で古い映画を鑑賞できると思うが、老人には安さも魅力だ。老後に、時間に余裕ができたら見ようと中古で安いビデオやDVDを買い置きしていた。かみさんは、そんな物はいつでもレンタルできるから邪魔だとつれない。最近、棚からそれらを取り出し、埃を払って鑑賞している。その安さの決め手は著作権の有無ではないか。日本の著作権法では作成後50年間著作権が保護される。TPPが発効すると著作権は70年に延長されるとの事だ。
著作権が50年間なら老後に安い映画も見られ、自分の歩んできた歴史を振り返る手段にもなる。著作権が70年にも延びてしまうと映画文化自体の衰退を招くのではないか。これは映画に限らず、著作物全部に言えるだろう。著作権が切れても、パブリックドメインで流通する著作物は、それ自体で全世界に開かれた存在となり、文化の継承や発展の基礎となる筈だ。米国では、パブリックドメインの著作物を収集して公開する活動が行われている。日本の青空文庫もその例である。
TPPが一部の巨大組織の利益のみを追求すれば、草の根も弱まってしまうのは自明であろう。TPPは昨年大筋合意したが、その実態は必ずしも明らかではない。米国でもTPP反対の声がくすぶっている。現在では、TPPがアメリカで頓挫するのを願う以外にないのが実状か。進歩や変化が早い現代では著作権は長くても30年程度に制限すべきではないか。権利の保護は無条件では無く、権利を獲得して得られる権利者の利益とそれを支える権利者以外の国民の利益のバランスの上に行われるべきであろう。
2016年01月14日 伊勢崎(イセサキ) | ||
TAVE= | 5.0 | 毎正時のアメダス観測値(気温)の平均値 |
TMAX= | 12 | 毎正時のアメダス観測値(気温)の最大値 |
TMIN= | -1.7 | 毎正時のアメダス観測値(気温)の最小値 |
DIFF= | 13.7 | 毎正時のアメダス観測値(気温)の最大値と最小値の差 |
WMAX= | 3.4 | 毎正時のアメダス観測値(風速)の最大値 |
SUNS= | 7.6 | 毎正時のアメダス観測値(日射)の合計値 |
RAIN= | 0 | 毎正時のアメダス観測値(雨量)の合計値 |
1日の極値 | データ | 時刻 |
最低気温(℃) | -2.2 | 4:06 |
最高気温(℃) | 12.8 | 13:40 |
NO DATA | NO DATA | NO DATA |
最大瞬間風速(m/s)(風向(16方位)) | 8.0(北) | 10:57 |