2018年11月5日(月)
昨日は晴れ。ざっそう句;パソコンを 抱いて寝る夜の うら寒さ。朝の日課時間に来客。前回リセットした仕事の件。了解と伝える。外国人のリサイクル業者。アレを売ってくれとしつこく迫ってくる。売るつもりは無いので対応に困る。刈り取ったハッピーヒルの稲や穂先を乾燥中である。曇って、雨に当たると良くないので、手動で穂先を採取したり脱粒したりした。食べられる程の量では無いが、来年蒔ける種籾は確保出来た。正月の縄飾り用の稲藁も確保出来た。籾摺りをして玄米にするという難問が残る。秋の夜長は、優雅に読書で過ごしたい...と思うが、安直にパソコンに頼ってしまう。そうして、直ぐに眠り込んでしまう。オレもあの大臣のような不眠症になりたい。
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日々が農好天気:初めての米作り実験19:ハッピーヒルの脱粒:栽培条件で「稲こうじ病」発生か?
今回の稲作が、種蒔きから始めた最初の体験である。ようやく刈り取りが終わって、脱粒の段階に来た。ウスウス気付いていたが、実った穂の中に黒いカビが生えたような籾が散見されていた。圃場は分類は、①庭先の容器による水稲モード、②畑の陸稲モード、③無管理の水田(水稲⇒陸稲)の三種類だ。
原ファイル名=「IOB_2018_HP_DATURYUU_ハッピーヒル摘み穂を脱粒_20181104.jpg」
IOB=IMAGES ON Beloved Ones
病変の目立つ順は、大雑把に、②、①、③のようだ。そこで、思い出したのが台風の影響で倒伏した②である。台風以後、起立させずに、そのまま放置していた。そこで、あの黒い固まりはカビの一種だろうと疑った。WEB情報を調べると「稲こうじ病」というのがあった。WIKIPEDIAによると、「イネの穂ばらみ期から出穂期の低温・多雨状態の時に発生が多くなる傾向がある。」と記されている。倒伏は、見方に寄れば、「低温・多雨状態」に類似する条件となりうるだろう。
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稲こうじ病 - Wikipedia
https://ja.wikipedia.org/wiki/稲こうじ病*************************
とりあえず、今回は黒変が生じている稲穂は脱粒から除外して、処分した。「稲こうじ病」を引き起こすカビ・細菌は広範囲に生存しているようだ。一応、種子消毒はしたので、種子の時からいた細菌が活動したとは考えにくい。WIKIPEDIAには「防除対策としては、出穂期以前の予防的薬剤散布や耕種的防除法をおこなう。」とある。尚、種子購入元のホームページにも、「 2) 稲こうじ病が発生しやすい品種のため、出荷用営利栽培には不向きです。予めご了承下さい。」とある。このような耐病特性は品種の特性として、認識しておく必要があるのだろう。
尚、脱粒は、機械が無いので、手もとにあった物品を工夫して使った。即ち、キーホルダーに使っていたセミパワートランジスタの取り付け穴に籾が付いた穂先の茎を通して引き抜いた。まさに、狭き門に籾を通させないで、茎だけを通させたわけだ。これで、一次脱粒を行い、次に掌に籾を載せて、茶葉をもむようにして、細い側枝部分の籾を落とした。
次は、籾摺りの工程になるが、これも手強そうだ。おまけとして、稲藁が確保出来た。これで、正月の縄飾りを作れる。
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項目 | 日積温 | 残日 | 通日 | 通積温 | TA | TX | TN | TD | WX | SN | RN | 瞬低T | 瞬高T | 瞬風 |
DATA | 342.9 | 56 | 309 | 130964.1 | 14.3 | 18.5 | 9.1 | 9.4 | 2.6 | 0.4 | 0 | 8.8 | 19.2 | 4.7(西) |
時刻等℃ | 日 | D | ℃ | ℃ | ℃ | ℃ | ℃ | m/s | H | mm | 05:49 | 12:57 | 03:34 | |
2018年11月04日 伊勢崎(イセサキ) | AMEDASへのリンク |
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