夏大根:いとしきもの

2010/8/30

雑草句録:夏大根

■夏大根店を渡りて品定め

野菜は適地適作が基本。スーパーの夏大根は意外に遠方から来ている例がある。日本の南北の長さが、気温の高低のずれを作り、野菜の出荷地が季節と共に移る。大根一本を買うのにスーパーを渡り歩く訳にはいかないが、この時はウオッチングでいくつか店を回った。時には流通ルートを考えてみると面白い。

追記:大根等は重い野菜の代表。遠方の産地から送られているとつい運送費を考えてしまう。輸送の距離に伴い、CO2の発生も増える。そこで、「フード・マイレージ」が注目を集めている。日本は食糧の外国依存度が高いので「フード・マイレージ」も諸外国より非常に高い。高齢化社会になると当然経済力も低下する。外国から安定して食糧を輸入できるのか。答えはNOと誰もが思っているだろう。国際商品は高く売れる方に流れるのである。

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以下は農水省の資料からの抜き書き。

「フード・マイレージ」とは
○ 「食料の総輸送量・距離」
○ 考え方は単純
: 食料の輸送量に輸送距離を掛け合わせた指標。
単位:t・km(トン・キロメートル)
○ 特色
食料の供給構造を物量とその輸送距離により把握
・食の安定供給、安全性の確保(トレーサビリティ)
・「食」と「農」の間の距離の計測
・食料の輸入が地球環境に与える負荷の把握