2016年1月20日(水)
昨日は晴れ。ざっそう句;大砲の 音よりましな 落雪だ。宅内閑居。資料作成。超老人モードでコンビニプリント。交通量が多い車道の雪は消えていいるが、歩道には数センチの雪が残っている。浸水防止で穴が空いた長靴に新聞紙を追加していざ出発。足跡を見て、この道を何人が歩いたろうかと考える。数人、多くても十人程度か。のんびり作業をしていると、後ろに紳士風な人が順番を待っていた。ザクザクと雪を踏みしめて往復。折角のプリントに誤字があり、手書きで修正。トホホだ。夕方配布。交通量の少ない小道は路面凍結もあり転倒に注意しつつ、ペンギンになったようにヨチヨチ歩いた。結構歩いた。半分冷や汗、半分本当の汗。夕方来客。ビデオ一本鑑賞。屋根からの落雪でズドンという音と共に地響きがする。それでも、大砲の音よりましだ。今朝、起きてみるとまた雪だ!粉雪に近い雪で積もると心配だ。
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身辺雑記:田舎老人徒然草:炬燵で聞いた遠い遠い昔話(3):米じいさんの葬式
聞き伝えによると、米じいさんが死亡した年齢は40の中頃で、葬式はキリスト教式だったらしい。不思議に感じるのは、墓には仏式の戒名が刻まれている事だ。当時の事情を考えると、古里を遠く離れた場所で、不慮の死に遭遇して、同じキリスト教の信徒達が、葬儀を執り行ってくれたのではないかと思われる。本人の生家の方は仏教徒だったので仏式で葬儀を行ったのではないか。戒名には、大志を抱いて海外渡航をしたととれるような文字が並んでいる。
もう一つ聞き伝えの話があった。それは、米じいさんが学生時代の話で、同級生に、後に講談社を創業者した野間清治がいたという話である。米じいさんは、野間から、出版の仕事を一緒にやろうと誘われたらしいが、米じいさんは、お前は本を作って人を育てれば良い、俺は学校を作って人を育てると言って、別々の道を歩む事になったと言う話だ。
米じいさんを知る人は、女子師範の学生との恋に破れたので渡米を決意したのではないかと推測していたが、今になってはその真相を知る由も無い。だが、その恋人が、米じいさんに宛てた手紙によると、当時女子教育が時代の脚光を浴びていたようであった。在米中、仕送りした金で、女学校を建てると言うような話も伝わっている。全ての話が、伝聞であり、点と線が結びつかない状況が続いていた。
色々な点をつなぎ合わせると米じいさんの渡米物語は、単なる学生の恋物語とは違うのではないかと感じるようになった。だが、調べようとしても手がかりは無く、周辺からは、そんな事を調べても何の足しにもならないから止めておけと忠告も受けた。
2016年01月19日 伊勢崎(イセサキ) | ||
TAVE= | 3.5 | 毎正時のアメダス観測値(気温)の平均値 |
TMAX= | 5.9 | 毎正時のアメダス観測値(気温)の最大値 |
TMIN= | -0.5 | 毎正時のアメダス観測値(気温)の最小値 |
DIFF= | 6.4 | 毎正時のアメダス観測値(気温)の最大値と最小値の差 |
WMAX= | 7.1 | 毎正時のアメダス観測値(風速)の最大値 |
SUNS= | 9.4 | 毎正時のアメダス観測値(日射)の合計値 |
RAIN= | 0 | 毎正時のアメダス観測値(雨量)の合計値 |
1日の極値 | データ | 時刻 |
最低気温(℃) | -0.5 | 0:00 |
最高気温(℃) | 6.8 | 2:46 |
NO DATA | NO DATA | NO DATA |
最大瞬間風速(m/s)(風向(16方位)) | 12.9(西) | 13:41 |