2016年1月24日(日)
昨日は晴れ。ざっそう句;きけよきけ わだつみのこえ いまこそは。宅内閑居。進捗問い合わせ黒電話。古い記録をデジカメ撮影・CD-ROM焼き。CD-ROM焼きはWIN7がサポート。コピペ感覚で焼けた。来客。古いビデオ一巻を鑑賞。「きけわだつみのこえ」・戦後50年を契機に制作された映画だ。当時、この映画を見て泣いた世代は戦争の悲惨さを身をもって体験した戦中・戦後派が多かったろう。ビデオがテレビに戻ると現代は極楽かと錯覚する。その虚を突いて戦争が忍び寄っていないか。ところで、広辞苑によると、「わだつみ」とは、海をつかさどる神、海神、海そのもの。最近、古い記憶を追いかけている。それも、微かな「わだつみのこえ」に誘われているのかも知れない。
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身辺雑記:田舎老人徒然草:炬燵で聞いた遠い遠い昔話(6):米じいさんの奥さんの謎
米じいさんが渡米した正確な時期は分かってない。図書館である資料を見つけて大体の見当を付けると、明治36年頃と思われる。米じいさんの希望を叶えるべく、その親父が運動した事があったらしい。そんな事を考えると、当時適齢期の独身女性が、アメリカにいたというのも謎に思われるのだ。米じいさんの娘が、遺骨になって帰るという、予期せぬ出来事により、その母志津香さん(仮名)の事が気になってきた。
昔話に出て来る地名が広島であった。幾つか、データを集めて、会社の休みに観光も兼ねて広島へ行った事もあったが、完全に空振りであった。膨大な時間と空間の中で、ピンポイントで人や場所を探すのは至難の業であった。その時、明治時代に、アメリカに女性を送る事ができる人を検討してみた。当時から、酒造業も盛んになって、今日もその流れは続いている。でも、その想定も外れたようだ。
以下は、叔父さんからの聞き書き:「米じいさんの死後、志津香さんは米じいさんの持ち帰った本を古本屋に売って生活の足しにしたとの事。また、相当の本等を焼却したとの事。遺骨は実家で預かり、墓は兄が建てるので本等の処分金は志津香さんの今後の生活の足しにするようにと兄は志津香さんに言ったとの事。」
米国生活が長かった、米じいさん一家が、日本への帰国を決心した理由が、昔話としては何も伝わっていない。だが、調べて見ると、その頃、米国では排日運動が盛んになり、妻子ができた米じいさんは、後ろ髪を引かれる思いで帰国したのだろうと推測される。だが、帰国しても生活拠点がしっかりしていなかったので、帰国後の苦労が大きかったようだ。
志津香さんは、夫の死により、シングルマザーになってしまたが、肩身の狭い思いもあったろう。そこで、二人の娘と実母の所へ身を寄せる事になったようだ。その後の消息はほとんど分からない。身近に感じるのは米じいさんの方だが、アメリカで米じいさんが出会った女性にも、何かロマンがありそうで、伝わらない昔話を想像していた。何か手がかりはあるのか。
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2016年01月23日 伊勢崎(イセサキ) | ||
TAVE= | 2.3 | 毎正時のアメダス観測値(気温)の平均値 |
TMAX= | 5.8 | 毎正時のアメダス観測値(気温)の最大値 |
TMIN= | 0 | 毎正時のアメダス観測値(気温)の最小値 |
DIFF= | 5.8 | 毎正時のアメダス観測値(気温)の最大値と最小値の差 |
WMAX= | 5.4 | 毎正時のアメダス観測値(風速)の最大値 |
SUNS= | 4.8 | 毎正時のアメダス観測値(日射)の合計値 |
RAIN= | 0 | 毎正時のアメダス観測値(雨量)の合計値 |
1日の極値 | データ | 時刻 |
最低気温(℃) | -0.2 | 6:41 |
最高気温(℃) | 5.9 | 14:02 |
出典=気象庁 | 参照⇒ | AMEDASへのリンク |
最大瞬間風速(m/s)(風向(16方位)) | 10.0(西北西) | 1:03 |